僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
今日はチョッと怪しい天気であったが、とても暖かいのでカブで走ってみた。
走行距離は、たぶん7~80Kmくらいだろうか。
先日来の雨風に打たれて、少々埃っぽいカブだがバッテリーも上がらずセルで起動した。
失くした部品を自作したウインカーのスイッチも、接触不良もないようだし。
少しばかり風が強くて揺さぶられたが、快適に走る事ができたから気分が良い。
まだまだ桜は咲き始めのようで、所々にうっすらとピンク色した枝が見えた。
明日の天気は良くなさそうだが、雨が降らなければ走ってみよう。
仕事が休みなので、少しばかり気持ちがウズウズしている。
それにしても道路が整備されているから、普段は自動車で走っている道を走るのと変わらないのだが。
チョッとだけ脇道を走ったりするのも、それなりに面白いものだ。
ほんとうはカブで出掛けた先で釣りをしたいのだが、前に書いたとおり釣竿が見つからないので残念だ。
とりあえずは、釣り場探しのつもりで走ってみるか。
ああ、早く釣りしたい~~。
軒下に置いたカブが半雨ざらし状態なので、100均でカバーを買ってきた。
とても薄いビニール製カバーで、紐は付いていない。
さっそく使ってみると、大きさはカブにちょうど良い。
しかし紐が付いていないので、車庫など風のない所での埃除け程度にしか使えない。
とりあえずカバーをかけて、荷造りするような感じで何箇所か紐で縛ってみた。
昨日は大風が吹いたが、後で見に行くと無残な・・・
風に煽られ捲れ上がっており、せいぜい座席とハンドル周りしかカバーで覆われていない状態であった。
一般的なカバーの事は知らないが、カバーの周囲に紐が付いていれば良いのかな。
キンチャク袋のように紐で絞れると、捲れ上がる事がないと思うのだが。
それにしても、カバーが薄すぎて耐久性はないだろうし、使えないものだと思うよ。
2月になって寒い日が続き、大風や雪やらでカブに乗る機会がぜんぜんない。
カブは軒下に半雨ざらしで置いてあるが、見た目は健在そのものだ。
そこでふと思ったのが、ガソリンコックを止めてあったろうか?
確かめると、コックは閉じられていた。
さらに、バッテリーがどんな状態か?
しばらくエンジンをかけていないし、バッテリーあがりになっていないだろうか。
スイッチを入れるとセルが回ったので、どうやらバッテリーは大丈夫のようだ。
ものすごい安物バッテリーを、しかも型番を間違えて買ってしまい。
容量が小さかったものだが、この寒さにも耐えていた。
これまでバイクのバッテリーは、乗っていないとすぐにあがってしまうと思っていた。
だが、そうでもないようだ。
もう半月もすれば、バイクに乗れる暖かい日もくるだろう・・・
昨日の午後から雪になって、数センチほど積もった。
息子が夜中に作ったらしく、庭には大きな雪ダルマがある・・・
今朝は自動車がすっかり雪に覆われていて、お湯をかけて溶かしたり忙しかった。
幸いにも通勤道路は交通量が多いので、直線ならまあまあ走れる。
交差点などの曲りは危ないので最徐行したが、正解だった。
ところで、バイクの姿をぜんぜん見かけなかったが?
チェーン付けても雪が固まってボコボコしているから、走れないだろうなと思った。
それに、バイクのチェーンなんて無いものと思っていたのだが、売っていると分かって驚いた。
地元で降雪は数年に一度くらいなので、自動車のチェーンを持っていない人も多い。
だからバイクのチェーンがあるとは、思いもしなかった。
だけど、ボコボコ道では走りにくいだろうなぁ。
30年位前の大雪の日にバイクで走ったことがあるが、とても走りにくく危なかった。
走行時はもちろんだが、停車する時に足をつくと足が滑って転倒しかけた。
その時に踏ん張って耐えたのだが、後で股関節あたりがいつまでも痛かった事を覚えている。
さっきAmazonで調べたら、靴にも滑り止めスパイクの用品があるようだ。
バイクのチェーンはともかく、靴の方は用意しておくと良いかも知れないと思った。
なにしろ滅多に雪にあわないので、歩くのだけでも大変だから。
今日は、なかなか手をつけなかったタペット調整をやった。
特に異変を感じていた訳ではないが、点検するために始めた。
エンジンの蓋を開けるのに苦労したが、無理やりガンガンとやって開けた。
開けたのは上側と側面の二か所で、マイナスドライバの巨大なものがあれば良いのだろうが・・・
側面の穴から見えるナットにレンチをかけてグルグルと回し、上側の穴から見て所定の位置に合すのだ。
この際、上死点と下死点の意味を理解しておく必要がある。
その後はタペットのカバーをねじ回して外し、中のネジを調整することになる。
ネジ回しの専用工具を買ったのだが、レンチでも十分にできる事だ。
タペット調整の専用工具を使ったが、上側のタペットについてはネジ回し部がキャブに当たってしまい少しだけ斜めになってしまう。
ネジ締めには大して力を入れる必要がないので、まぁまぁこれで使えると・・・
タペット調整は隙間合わせであり、ネジを回して適正な隙間を作れば良いだけの簡単な作業である。
隙間の適正値は決まっておりカブでは0.05mで、勘で探るのではなく隙間ゲージを使って合わせるのだ。
さっそく作業を始めたが、まずはやり易そうな上側から様子を見ると少し隙間が広い感じだったので調整した。
次に寝そべって下側を点検したが、とても作業がしずらくて首が痛くなってきた。
だが、幸いにも隙間が適正値だったので確認作業だけで済んだ。
調整後の試運転は、いつも通りで何ら変化は感じられなかった。
もともと異変を感じていなかったので、調整で大失敗をしていなければ変わらなくても当たり前という事だろう。
もっとも新品エンジンの様子が分からないので、今の状態に問題があるのかは全く分からない。
音で分かると言われてもなぁ。
ともかく、40年ぶりにカブのエンジンに手を触れたという事で・・・
当時はいろいろとやっていたがその後はサッパリで、セルフのガソリンも使ったことないし。
久しぶりの機械いじりも、楽しいものだと思っている。
まだ整備中状態のカブであるが、走行時に信号待ちしたらエンジンが止まってしまった。
そういえば、スロー調整をぜんぜんしていなかった事を思い出した。
古いカブだがエンジンは一発でかかるし、アイドリングも安定していたようなので調整など考えもしなかった。
これまでキャブのオーバーホールを考えなかった訳ではないが、調子の良いものをいじる必要はないと思っていた。
昨日はエアクリーナーを交換したついでにキャブにクリーナーを吹き付けたが、特に考えがあった訳ではない。
気にし出すとアイドリングが不安定な事ばかりが気になり、なるほど異常だと思って調整をする事にした。
二つのネジを回すだけで簡単だから、今やってきた。
前の持ち主は何をしたのだろう?
一つのネジがほぼ閉まり加減であった・・・、普通は1回転半くらい開けるのだが。
とりあえず基本どおりに調整したら、アイドリングが安定してとても調子が良くなった。
今回のアイドリング不安定の様子は、チョッと気づかないような感じのものであった。
何しろ普通にエンジンはかかるし、アイドリングもいい感じなのである。
だが、アイドリングが1~2分続くと徐々にアイドリングが下がり始めてエンストするのだ。
これまでぜんぜん気づかなかったが、信号待ちが長くてエンストして初めて「おやっ?」と思ったのだ。
今は調整をして調子が良くなったので、そのような事は起こらない。
やって良かった、スロー調整というところかな。