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yuz_ブログ  >>  自作

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

ゴトク本体の形ができたので、燃焼させてみた。

吸気口穴を開けていない状態でバーナーをセットして、もちろんゴトク上にも何も置かずに燃焼させた。
どうやって空気の流れができているのか分からないが、安定して燃え続けていた。
炎はバーナー単体で燃焼させた時よりも大きく、こんなに燃えて大丈夫かなと心配になった。
この時に鍋を乗せると炎がぐっと小さくなり、空気不足を感じさせる。

何度か実験をしながら、とりあえずゴトクの上下に空気穴を開けてみた。

眠くなったので、続きは明日になったら・・・

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今日は午後から暇があったので、トランギアのサポート部分を作った。
このサポート部分で、トランギアを底から浮かしてセットする事ができるのだ。
どんな仕組みにするか悩んだのだが、結局はどこかで見たようなものになってしまった。
もっとも当初からの設計の範疇なので、収納時に本体と同じ高さにピタリと決まっている。

トランギアのサポート部は、ドーナツ状の円形にした。
100均のハサミでステンレス板を切り出すのが、あたりまえになってしまった。
ところで、外周部分に空気穴をあけたのだが、この穴が必要なのかは分からない・・・

本体と組み合わせると、側面にテンションがかかってガッチリとしてくる。

次は吸気の穴をあけるのだが、どこにどのくらい必要なのか?
こういった現物の加工は切ったり穴あけしてしまうと、やり直しができないからなぁ。
いろいろと実験をして、慎重に決めようと思っている。

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「トランギアのゴトクを作る」というタイトルだが、肝心のトランギアを持っていないのだ。
スウェーデン軍用のトランギアは持っているが、一般に入手できる現行品用のゴトクを作らないと・・・

しかたなく、トランギアTR-B25を買ってしまった。
据え置きとしか思えないような、ゴトク付きのセット品TR-23を買ったのだ。
単品+送料とセットで送料無料を比べて数百円の違いだったので、少し無理をしてセット物に決めた。
まぁまぁよほどの事がない限り、このセットのゴトクは使わないだろう。

これでアルコールバーナーを三つ手に入れた事になるが、総額は123R SVEAが買えるほどになっていた。

僕は20年以上前に8Rを使っていたのだが、携行時の燃料漏れがあって不便を感じていた。
友人が持っていた123はサイズも小さく燃料漏れも無く、いつかは123が欲しいと思っていた。
これまで123に手が出なかったのは、背高で不安定な感じがしたからである。

ハンバーガー箱のような8Rなら大きな鍋をを乗せても安心だが、123はひっくり返りそうな気がしたのだ。
だから、ガス缶の上にくっ付けるタイプのバーナーも好きになれない。

ともかくTR-B25を入手したので、現品合わせでゴトク作りを進める事にする。
スウェーデン軍用とBULINクッカーセットBL100-Q1に付属のアルコールバーナーも使えるようにしたい。

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昨晩は10時過ぎ頃から激しい雷雨で停電までしたが、今日はさっぱりとした快晴となった。
仕事が終わり帰宅してから、一昨日に続きゴトク作りをした。
今日は飯炊きなどの余計な事をしなかったので、そこそこの進み具合だ。

上手く進む事を「はかどる」と言うのだが、近所の人は時として「はかいく」と言う事がある。
初めて聞いた時は、彼岸やお盆でもないのに「墓に行く」とは先祖思いだなと思った訳である???

ともかく、今日は一応の形が出来上がった。
3枚のステンレス板の寸法を揃えて、組み合わせ用のスリットを作っただけであるが。
寸法合わせは、ステンレス板を重ねてヤスリがけすれば良いので簡単だ。

難関は、1mm幅のスリットをどうやって切るのかである。
もちろん工作機も無いし、たいした道具も無い全くの手作業でやるのだ。
詳細は省くが、鉄鋸を使ってゴシゴシと切った。
写真では荒く見えるが、現物はけっこう良い感じに仕上がっている。
映りこんでいる空の雲のせいで、ステンレス板の端が歪んで見える。

スリットが出来れば仮組みだ、嵌め合いも良くキッチリと組み上げられた。
たった3枚の板なので、大げさに言うほどの事でもないか!
ところが、スリットを切るための鉄鋸が見てのとおり止めネジが破断して壊れてしまったのだ。
仕方ないので、鋸刃だけを手に持ってゴ~シゴシとやったのだ。

今日の作業はここまでにして暗くなる前に撤収、後は部屋でビールを飲みながらいろいろと。

トランギアを組み込んだ場合の様子、僕は普通のトランギアを持っていないので型紙を置いてみた。
なお、トランギア等のバーナーは浮かせてセットする設計である。

スウェーデン軍用トランギアは、実物があるのでこのとおり。

見た目の大きさは、パーコレータが乗る大きさである。

18cmの100均鉄鍋もこのとおり、ガス缶までジャストフィット。
スティーヴン・セガールの映画なら、時限爆発でもさせてしまいそうな雰囲気がある。

この次はバーナーをどのように固定するか、じっくりと考えてみる事にする。
あ、その前に3枚のステンレス板をしっかりと固定する仕組みを考えなければならない。
今のままでも乱暴に扱わなければ問題なないが、ここは確実にしておかないとな・・・

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トランギアのゴトクで、風防効果のありそうな三角形の物を見つけた。
ただしトランギア本体の2倍くらいの値段で、とても高価である。

写真を見る限りでは、金属板を3枚組み合わせてあるだけ。
これなら自作ができそうだと思い、作り始めた。

ところでトランギアに限らず、この手の物は寸法が公開されていないので困る。
真似て作られては困るからだろうか?
実際にどの記事を見ても、某メーカーの何々鍋と上手くセットできるとかいうだけである。

とりあえず、暇つぶしでもあり適当な寸法で作ってみる。
なにしろ、トランギア本体を持っていないのだから・・・

材料は、ステンレス板を使う事にした。
あちこちの投稿画像を見ると熱でかなり青光りしているので、アルミは不向きだと思う。
さっそくステンレス板を探したが、とても値段が高いという事が分かった。
あんがい、既製品を買った方が安上がりかもしれないと思う。

ホームセンターにあるステンレス板で、薄くて使えそうなものは0.5m厚しかなかった。
他は薄または厚過ぎるもので、本当はもう少し薄いものが欲しかった。

手っ取り早くしようと0.5mのステンレス板を買って、加工を始めた。
どうやって切断したら良いか、まずキッチン鋏を使ったら簡単に切れた。

今回はここで日没となり、作業終了とした。

そうそう、この日はとても風が強くて・・・
洗濯物が鯉のぼりのように真横になるほどの風が吹いていた。
実はこの風を待っていたのだ、ある実験のために。

スウェーデン軍飯盒とBULINクッカーセットBL100-Q1を、強風の下で試してみた。
それぞれ、付属以外の風防を一切使わずに使用してみた。
スウェーデン軍飯盒で米飯2合、BL100-Q1は豚汁を作る事にした。
ゴトクの作業をしながら実験するので、調理に手間がかからないものにしたのだ。

結果:
スウェーデン軍飯盒は、炎が煽られる音がものすごくて心配になった。
しかし難なく沸騰して、その後に自作の火力調節器を使い弱火にした。
風が強すぎて湯気の状態はまったく確かめられないし、焦げ始めの音も分からない。
フタを開けて中身の具合を確かめる事しかできず、適当に火から下ろして蒸らしておいた。
なんと、まったく普通に上手に炊けていた。

BL100-Q1は、いつまで経っても沸騰しない。
今回は多目の豚汁を作るために付属品でない鍋を使ったのだが、鍋のセット位置が悪かったようだ。
不完全燃焼を心配して、鍋を高めにセットしたために十分な火力が得られなかったと思う。
そうこうしているうちに燃料切れになってしまい、少々追加してから鍋位置を下げると沸騰し始めた。
しかし残念ながら手持ちのアルコールも無くなってしまったので、ガスを使う事にした。
さすがにガスのパワーはすごい、鍋位置が高くてもボコボコと沸騰する。

付属の鍋よりも大きいので、風防の上部が塞がれ過ぎて酸欠になるかと思いセット位置を高くした。
だが、これでは上手く火力が伝わらずに沸騰前に燃料切れになってしまった。

鍋位置を下げると風防の隙間が極端に狭くなるが、燃焼には影響がないようだ。

ガスのおかげでなんとか豚汁が出来上がった、ちなみに鍋フタは何度か風で飛ばされたので重しを乗せていた。

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トランギアはゴトクがないと使えないので、ちょっと困る。
そう思っていたのだが、いろいろ調べたら何もかも逆のようであった。

トランギアのアルコールバーナーは、ストームクッカーの構成パーツであったらしい。
だから、ゴトクがないと使えないと言うのは、まったくの言いがかりなのだ。
まぁ、その辺の事情は無視して・・・

トランギア社からも、専用ゴトクの類が発売されている。
しかしアルコールバーナー本体よりも高価なのだから、買う気になれない。
他からも多数のゴトクが発売されているようだが、やはり同様である。

ところで、トランギアのアルコールバーナーのサイズは?
ゴトクの自作を考えてトランギアの寸法を検索したのだが、見つからない。
けっこう有名どころなのに、そんな事ってあるのか。

ちなみに、手持ちのスウェーデン軍用トランギアの実測寸法は次のとおり。

本体の直径 83.25
フタをつけた時の全高さ 49
火口までの高さ(本体の先端まで) 47.5
火口の縁の高さ(本体の先端とノズル穴の面との段差) 1.0
火口の外形 54.0
火口の内径 39.0
ツバの直径(本体から張り出している縁) 90.7
ツバの厚さ 2.2
ツバ下面から底面まで 24.5
ノズル穴 23穴 全て同径に見えるが、ゲージがないので測定不能。

テーパーがあるので寸法の正確さに欠けるが、ゴトクを設計するには十分だろう。
ステンやチタンを加工してゴトクを作っている人がいるようだが、なんでトランギアの寸法が出てこないのだろうか?
燃焼時間がどうとか、けっこう細かく解説している人もいる。
トランギアと類似バーナーを比較している人もいるが、「少し小さいとか、大きいとか」程度の情報しか得られない。

さて、ともかくゴトクを考える事にする。
ゴトクといっても、単に鍋を乗せる物では使い物にならない。
なにしろトランギアは風に弱いのだ、風防を兼ねていなければならない。

まずは、手持ちの物でゴトク代わりになりそうな物を探した。

エスビットの固形燃料ストーブは、普通に置いたのでは話にならない。

では、横向きにしよう。
なんとか使えそうだが、エスビットがもう一つあると安定しそうだ。(これはトランギアもどきで、小さいバーナーだ)

これはスウェーデン軍用のトランギアで、たぶん現行のトランギアよりも大きいだろう。

エスビットが一つでゴトク代わりになるが、やはり風には弱い。
アルミホイルなどで囲えば、かなり良くなるだろう。
そしてエスビットを二つ使うならば、ずっと安定性が増すはずだ。

でも、アルミホイルとか使いたくないから、専用の風防ゴトクをと考えるのだ。

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