僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
昨日、20年ぶりに行った所はイノシシがいるらしい事が分かった。
バイクで山奥に向かって走ると、水田や畑の周りにワイヤーが張り巡らされていた。
この異様な光景は、電気柵か・・・
ところで、ずっと前に聞いた話で正確さは不明であるが、この近所にイノシシが棲む理由がある。
この地のイノシシは、40年くらい前に絶滅したと言われていた。
ところがその後に大バカ者ハンターが他所からイノシシを連れてきて、狩猟用に放したというのだ。
たしか当時のTVのニュース番組で、当事者らが証言していたと思う。
20年ほど前に数十キロ離れた一部の地域ではイノシシ被害が出ていたので、こうしてTV番組に取り上げられたのだ。
それが増え続けて、とうとう近所まで来てしまったのだろう。
ゲーム目的で生き物をやたらに放すとは、大バカ者である。
さて、イノシシが憎まれるのは田畑を荒らすからである。
しかも、人に危害を与えるよ危険な動物である。
そこで、電気柵で田畑に侵入できないように対策をしているのだ。
他には罠を仕掛けて捕らえてたりするようで、山中で鉄柵のカゴのような物を見かけた。
昨日は幸いにしてイノシシに出会う事もなかったが、知らないというのはなんとも危ない事である。
もしかしたら、靴底が抜けて痛がるどころか、大怪我をしていたかも???
罠にしてもカゴのような罠なら見て分かるが、そうでないガチャンと挟むような罠であれば・・・
何も知らずに歩いているうちに、人が掛かってしまう恐れがある。
それにしても、千葉県は熊こそ出ないが危ない所になってしまったようだな。
山の中で鹿が突進して来た話はよく聞いていたが、イノシシまで加わるとは危険きわまりない。
さらに、罠や猟銃の誤射とか・・・
これからは、気楽に山歩きが出来なくなるか。
と言うか、僕が知らなかっただけの事なんだろうなぁ、危ないあぶない!!
今日は仕事明けで帰って来たが、風があって涼しそうなのでアウトドア!
スーパーカブに乗って、20Kmほど離れた小川まで行ってみた。
そこは二十年ぶりの所で、すっかり様変わりしていた。
バイクで走った道は変わらないのだが、それから歩いた道がすっかり変わっていた。
もう道と言うよりジャングル、ブッシュの中を獣道を辿っていたようだ。
途中で迷ってしまい、半ベソでなんとかバイクまで戻った。
携帯のGPSを使おうとしたのだが、ネット契約をやめてしまった為かGPS機能が使えないよ。
正直、完全に迷子状態になったのだ・・・
ああああぁ、涙目でグスンしながらやっと戻れた。
二十年の間に大雨が何度あったのだろうか、川沿いの崖が崩れて流れが変わっている。
やっと元からの道を探し出して歩いた光景は、どれも驚くばかりである。
川が洞窟から流れている。
撮影した場所は川面から5mくらい上の崖道からだ、落ちたら大変である。
が、大昔にここから落ちた奴がいるのだ。
その次の場所は何と言っても危なそうな場所で、大きな落石があったようだ。
ここは釣りのポイントであったが、昔はこの穴の下でビクビクしながら釣りをしたものだ。
その頃から大きな落石があったのだが、その後にも崩落したようで川が半分埋まっていた。
そんな時に居なくて良かったと・・・
ここからは、道が無いので川の中を歩く事になった。
迂回する登り道があったはずなのだが、さんざんに崩れていてジャングル状態で進めなかった。
ある程度の覚悟をしていたので、ジャブジャブと川を歩く事にした。
本来なら迂回路を登ってから、さらに山を登る道を辿りたかったのであるがアクシデントのために変更した。
それは突然に起こったのだ、右足の靴底がパカパカしたと思っているうちに外れてしまった。
もう、これでは山道をある事はできない!
だが諦めたくなかったので、片方が素足状態でも進んだのもつかの間。
なんと左足の靴底も外れてしまったのだから、最悪の事態となってしまった。
靴さえあれば、ジャングルでも進みたかったのであるが・・・
さすがに素足に近い状態では、どうにもならない。
もっとも、川の中を歩くのもそれほど差はないのかも知れないが。
川の中を歩き続けて、とりあえず当初の目的地に着いた。
目的地と言っても本来の地ではなく、川歩きに変えてからの場所である。
時刻は14時ちょうど、いやちょっと過ぎていたが・・・
自宅を出たのが12時ごろであったので、バイクで30分間要したとして1時半ほど歩いたのか?
やはり、迷子になったのが大きな時間ロスであろう。
さて、どこで引き返すか???
もっと進んで、この小川の源流に向かうか。
苦労してここまで来たので、最終目的地に行きたい!
だが、靴がダメになった上に、時間の余裕もなくなっているのだ。
平地では明るくとも、山奥の小川は両側が高い岸壁で暗くなるのが早い。
しかも道筋も変わってしまったので、五感が効かないだろう。
なにしろ、すでに迷子になっている訳だし・・・
そこで、とりあえずの目的の地で休憩してから帰ろうと思った。
今日は単なるバイクツーリングではないので、少しだけ装備をしてきたのである。
何のことはない、コーヒー・お茶と軽食である。
小さなラーメンも、いざという時のために準備した。
ただ、ラーメンを食べると腹を壊すので、かえって事態を悪化させるような気がしないでもない。
火源はSvea123Rのガソリンストーブ、少々の風でも十分に機能するので選んだ。
重量はかさむがポケットストーブよりは安心感があるし、風を気にして風防を追加するよりも身軽そうな気がしたから。
他には、風に強いターボライター、水道水を小さなペットボトルに入れたもの、行き先が川なので最小限度の量だ。
プラスチック製カップ、インスタントコーヒーと漉し袋に入れた緑茶が飲料の基である。
スイスアーミーナイフ、ゴム手袋、軍手、ポケットティッシュ。
医薬品は一切携行しなかったが、本来は持って行くべき物だろう。
ウエストポーチとは別に、「お魚キラー」とビニール紐を10mほど持って初デビューに備えた。
これを休憩した時に使ってみたが、小さなエビが数匹しか獲れなかった。
なにしろ、川がすっかり変わってしまったので魚の姿が見えないのであるから仕方がないだろう。
散々な目にあって帰ることにしたが、途中で面白いものを見つけた。
写真がボケているが、竹がくの字に曲がっているのだ。
この次に行ったら、この竹を根こそぎ取ってこようかなぁ。
それとも、このままにしておこうか?
そんな事を考えながら、底の抜けた靴で痛い思いをしながら山道を戻ったのである。
見かけは編み上げの格好いい靴であるが・・・
帰りのバイクではシフトチェンジがやりにくくて、ちょっと困ったよ。
さぁ、これで今回の話は終わりだ。
靴の底には用心した方が良いだろう、実は出掛けに靴には少し不安があったのだ。
20年も履いていなかったので、危ないのではないかと。
なにしろ、これまでにも何度か底割れや抜けの経験があったからだ。
みんなも、古い靴には用心するように!!
今日は朝から蒸し暑くて、それは酷い一日であった。
それにもかかわらず、僕はキャンプをする事にした。
本当はどこか山奥に行きたかったのであるが、ごく近いキャンプ場に決めた。
今朝は十時ごろに仕事明けで帰宅して、それからグダグダして・・・
午後四時過ぎ、いよいよキャンプに出発した。
それまで、いろいろ道具を揃えて一まとめにしたり忙しかった。
新鮮な食材を求めてあちこちと、二箇所にも及ぶスーパーに出掛けたり。
今日の天気は不安定で、予報ではいつ落雷や豪雨があるのか分からないと。
これは困った事になったと思ったが・・・
午後四時定刻に家を出て、同午後四時三秒にキャンプ場到着。
近い所ではあるが、交通事故に遭わないように慎重に歩いて行った。
キャンプ場にはログハウス式のバンガローがあったが、僕はすぐそばのコテージに宿泊する事にした。
宿泊料は決して安いものではないが、この暑さではエアコンやシャワーの誘惑には勝てない。
とりあえず現地に着いて、一人寂しくビールで乾杯だ。
冷蔵庫で思いっきり冷やしたビールは、まだ十分に冷たくて心地よい。
それからテーブルを組み立てて、夕食の支度にかかった。
今日のメニューは手羽先を中華風に煮たものと、炊き込みご飯にした。
つい先日、手羽元を煮て旨かったので、今日は手羽先でやってみる事にした。
中華風と言うからには、こだわりが必要だ。
この鍋とコンロのセットは中国製品のBL100-Q1であるから、気合の入れ方が違うだろう?
これは思った以上に柔らかく、そして上品な味に仕上がった。
満漢全席を集約したような、言い表しようのない素晴らしい料理ができたのである。
我ながら背筋が痒くなるような・・・
おや、いつの間にかやぶ蚊に背中を刺されていたようだ。
もっと書こうと思ったのであるが、つい飲みすぎて面倒になってしまった。
だから、これで終わりにするよ。
なお、現在はコテージの一室でエアコンを効かせてくつろいでいる。
便利なカセット・ガスだが、この頃はかなり安く売っている。
スーパー、ホームセンターでは@80~90円、しかも税込みなのでそのまんま。
100均だと、@100円で+税5円=105円になるから大損だ。
少し季節はずれの話題?
そうでもない、屋外で何かをするには絶好のシーズンだ。
カセットコンロを使ってバーベキューなどをする人も多いだろう。
僕もその類いであるから、書いてみた。
なお、カセットガス缶は阪神地震後に統一されたと聞いた事がある。
だから、メーカーを気にせずに使えるはずであるが、多少なりとも器具との相性がある。
たいがいは問題がないとは思うが・・・
また、とても値段が高いカセット・ガスも売られているが、これは別物である。
寒冷地用でガスの成分が異なるもので、真冬の屋外でも十分に使えるようになっている。
あるいは、一般の器具用ではなくて特殊なバーナーなどに使用するものがある。
この場合は缶の口金の形が異なるとか、見分けがつくだろう。
いずれにしても、安いカセット・ガスなら一般用と考えて良いと思う。
ただし、この記事を参考にカセット・ガスを買って使ったら炎上して・・・
髪の毛がちりちりパーマになったので、ストレート代を弁償しろとは言わないでくれ!
久しぶりに、スウェーデン軍の飯ごうを使ってみた。
昨日の夕方になって、ご飯を炊いていなかった事に気付いた。
どうしようかと迷った挙句に、たまにはアウトドア用品でご飯を炊こうと。
夕方になって、湿気が多いものの涼しくなったので庭に出てみる。
ビールでも飲みながら、のんびりと飯炊きでもするのに都合が良い感じである。
いろいろ鍋類を持っているが、最も扱いが簡単で片付けの手間がかからなそうな物。
それはスウェーデン軍の飯ごうだと思い、引っ張り出してきた。
引っ張り出したと言っても、自室の壁にぶら下げてあるので・・・
さて、ただ白米を炊いても、惣菜までは作る気がしないので思案した。
酒を飲みながらレバーを焼いているので、ご飯の時に何を食べようかと思いつかない。
そこで、ワカメを混ぜて炊き込む事にした。
二合の米とワカメを混ぜて、塩味で炊くだけの簡単なもの。
燃料のアルコールに火をつけて、飯ごうを乗せて放置しておけば良い。
火加減は面倒なので、そのまま15分間くらい経つとパチパチ音がするので火を消す。
または炊いている途中でフタを開けて、水がないようなら匂いをかいでわずかに焦げ臭がしたら火を消す。
時間の目安は沸騰してから10分くらいだろうか、沸騰まで5分間で炊き上がりまで10分間の合計が15分間くらいだ。
後は、やはり15分間ほど蒸らしとして置いておけばOK
今回は塩味が足りなかったが、食べる時に軽く塩を振れば良い。
その方が少ない塩で、十分な塩味を感じる事ができる。
まぁ、ヘルシーというのだろうか。
ちなみに、僕はチェルシーといキャンディーが好きだ。(ヨーグルト味)
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飛騨コンロで豚レバーを焼きながらビールを飲んでいると、息子がチューハイ缶を持って来た。
甘すぎるから、残りを飲まないかと言う。
あ、これはマズイや。
なにしろ、僕は苦いビールを飲んでいたので、この甘さはダメだ。
レバーに使った焼き肉のタレも少し甘かったので、なおさら甘さを感じたのだろう。
こんなふうに、飯ごうはカマドのようなものが付いている。
真ん中にオレンジ色の炎が見えるかな。
なお、炊き上がった頃には暗くなっており、十分視界は利くのだが僕の携帯はフラッシュがないので写真は撮れなかった。