僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
先日来の記事で使っている鍋は、スノーピーク社製のCOOKER No.1セットの中で一番小さい鍋である。
この鍋セットの入手時期を覚えていないが、たぶん20数年くらい前だと思う。
そして、このセット内の鍋を使ったのは今回が初めてになる。
何のつもりで買ったのか?
分からない。
ピカピカしていたが、今夜の焚き火で煤けてしまった。
これが本来の使い方であったのだろうが、チョッとした衝撃かな。
もちろん、焚き火で使った後に煤けることは分かっている。
それはともかく、未使用なら20年以上の耐久性がある事が分かった。
べつに、どうって事がないような気がする。
鉄鍋でも大丈夫だったと思うし。
でも、案外と未使用でも経年劣化する物があるから。
今日は仕事が休みなのだが、いつもどおりに起きた。
休みだからといって朝寝をする事はなく、いつでも変わらない時刻に起きる。
ゴミ出しの日だったので、ちょっとだけ慌ただしい朝だったかも。
今朝はけっこう寒かったので上着を着て、両手にゴミ袋をぶら下げて歩く。
30mほどの距離だから上着無しでも行けない事はないが・・・
その後、のんびりとご飯を食べて9時半になった。
コタツの準備や片付けをしたら、11時を過ぎてしまった。
もともと予定があった訳でもなく、暇でしょうがない。
ホームセンターでも行ってみようかと思い、昼近くになって家を出た。
1時間くらい暇つぶしをして、金具と燃料アルコールを買って帰る。
金具は、金属板の折り曲げ機を作ろうと思って買った。
帰宅してから簡単な掃除をして、TV映画を見ていたら3時半だ。
そうだ、庭の枯れ木をなんとかしなければと思い、庭に出る。
今日は昨日と比べて暖かい、寒かったのは朝だけだったようだ。
枯れ木を鉈で割り、焚き火をする事にした。
ついでに夕食のご飯炊きをしようと、飯盒を用意した。
一昨日だったか大雨が降ったので、枯れ木が湿っていて火の着きが悪い。
なんとか燃え上がるまでに、日が暮れてしまった。
飯盒は4合まで炊けるので、今日は4合炊きにする。
木の枝で飯盒を焚き火の上にぶら下げてみたが、なかなか調子が良さそうだ。
炊飯量が少なければレンガやブロックで囲いカマドを作ろうと思ったが、それだと焚き火が小さくなる。
大きな焚き火を使うには、ぶら下げるのが手っ取り早い。
長い木の枝の先に飯盒をぶら下げて、焚き火の上に持ってくる。
高さの調節は、支えにしているY字枝の前後位置を変えて行う。
暗くなってしまったので、飯盒からあがる湯気が見えにくい。
途中で何度か飯盒のフタを開けて、中の具合を確かめて炊き上げた。
20分間以上かかったと思うが、時間を見ていないので分からない。
ご飯はさっぱりとして、良い感じに炊けた。
軟らかいご飯は嫌いなので、この炊き上がりは大満足した。
たまに野外炊飯の画像を見かけるが、それらの多くは軟らか過ぎのご飯のように見えるがどうなのだろうか?
まぁ、他人の事はどうでも良いか。
スウェーデン軍メスキット・飯盒が、どのくらい前から人気があったのか知らない。
だが検索してみると記事も多いようで、飯炊き用途に重宝しそうだという内容が圧倒的である。
僕は飯炊き用途を考えていなかったのだが、やむなく使ってみると無難であった。
煮炊き以外の使い勝手については、持ち運びに不便である事が挙げられるだ。
携行時に背負うのはともかく、使用時に風防ケースと一緒に持ち歩く事を言っている。
飯盒に針金のような取っ手が付いているが、風防ケースを一緒にぶら下げる事が出来ないのだ。
検索しても、風防ケースごとぶら下げている画像がヒットしない。
そこで考えたのが、この方法である。
風防ケースにある端の小穴に、飯盒の取っ手についたリング状の部分を差し込んでしまうのだ。
こうすると風防ケースごとぶら下げる事ができるので、とても都合が良くなる。
ネット画像の多くは風防ケースと飯盒本体の隙間にリング状jの部分を収めているが、あれではダメだ。
僕の方法ならば、飯盒の取っ手だけで風防ケースも一緒にホールドして持ち歩く事ができる。
なぜ風防ケースを一緒にぶら下げなければならないのか?
そんな事は使ってみたら分かる事なので、話を省く事にするよ。
もちろん、まったく関係なしで一緒にぶら下げる必要を感じない人もいるだろが。
BL100-Q1には付属の鍋が一つしかなく、いかにも不便である。
前にエスビット炊飯を試した鍋のサイズがちょうど良さそうなので、組み合わせてみた。
この組み合わせでは、鍋が三つと皿が二つパックできた。
このくらいあれば、けっこうな炊事ができそうだ。
全体像は、BL100-Q1の収納袋にパックしたもの。
収納袋はかなり余裕のある作りで、何でも入りそうだ。
一見すると通常のパックで、BL100-Q1の購入時と変わらない。
中鍋の中には小鍋が入っており、アルコールバーナーとナイフ類が入っている。
結局のところ折りたたみ式の鍋が登場しない限り、最後は鍋が最小のパックサイズになるのだ。
何やらセットと言うと、他の物が使えないとか使いにくいとか。
たいがいの場合は、工夫次第で使えない事はないって程度だろうか。
トランギアのストームクッカーセットにはフライパンの類が付属しているようだが、あれって上手く使えるのかな?
火源からかなり遠くなるし、十分な熱量が得られるのだろうか。
さて、手持ちの鍋類をBL100-Q1にセットしてみよう。
と、言ったところで飯盒くらいしかないのだ。
探せばどこかにクッカーセットがあるはずなのだが、また今度にしよう。
4合まで炊ける兵式飯盒、サイズ的にはちょうど良い。
風防の中にスッポリと入っているが、いかに飯盒の形とゴトクを上手く合わせるか微妙。
スウェーデン軍飯盒、こちらは兵式飯盒より小さいので乗せ方がもっと難しい。
しかし、なんで風防付きの飯盒セットからはずしてまでスウェーデン軍飯盒を使うのか???
とりあえず、飯盒との整合は厳しいながらも使えない事はないと言う事で終わり。
なぜ他の鍋が使えるのか確かめたのは、BULINクッカーセットBL100-Q1には鍋が一つしか付いていないからだ。
欲を言えばキリがないが、少なくとも二つの鍋は必要だと思う。