僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
その後、毎日練習を続けているのだが上達しない。
たった4文字が聴き取れないから、情けない。
符号音は覚えたが、瞬時に文字として認識できないのだ。
符号の区切りはなんとか識別できるのだが、頭の中で文字として蓄積されない。
しかも、符号音も2文字分までの記憶がやっとで単語にすらならい。
発信中の符号が何の文字か?
大きく表示するようにしたが、パソコンで練習する機会がないので効果はわからない。
初日の練習成果は、どうなんだろうか?
なんとか、符号の区別ができるようになったと思う。
BとDは似ていてBは短点が多いのだが、聞き分けはできる。
ただし連続で二つの符号まで、それ以上連なると聞き取れないことが多い。
符号間隔を広げると聞き取れる。
およそ4~5倍の間隔で、全問正解といったところか。
一応19倍まで間隔を引き伸ばせるが、そこまでしなくとも大丈夫だった。
しかし、たった4文字が聞き分けられないとは情けない!
符号を聴いた時に、頭の中ではどんな感じか考えてみた。
「・-」 --> ピィピー音 --> 「エー」
または、「・-」 --> ピィピー音 --> 「A」
このように、口には出さないが頭のなかで言葉にしている。
だから、のんきに「えー~」などと言っていると次の符号が重なってしまうのである。
符号の間隔は3短点分だから、今の練習速度では48ミリ秒の3倍で144ミリ秒しかない。
1秒 = 1000ミリ秒なので、1秒間に7回「エー」と言った時の1回分の速さだから、いかにも短い。
では、ABCをエビシと短く言うとどうだろう?
時計を見ながら試すと、なんとか1秒間に7回がクリアできた。
だがFはどうする、エフでは間に合わないので「フ」にするとか・・・
他にも一言でいえない文字が多くあり、この方法は難しそうだ。
符号を覚えるために、読み上げを使ったことが悪かったのかな。
ここに至って、そのように思えてきた。
しかし、耳だけで覚えようとするには他の方法が思いつかなかったから。
ちなみに、聴いた音を「・-」のように点と線で記号化してから「エー」としたわけではない。
ソフトを作る際に符号表を何度か見ているが、符号を形で覚えることがないように意識した。
あくまでも音として捉えるように聴いている。
パソコンで練習すれば符号音をイメージとして覚えられるかも知れない。
符号音と同時に文字を表示しているので、言葉に変換しないように意識すれば良いと思う。
もっとも、これも後々に問題のタネとなるかもしれないが!
ただ、音だけで覚えたいと強く思っている。
ところで、しばらくソフトの更新をしないつもりでいたが更新した。
どうも追加した機能がないと使いにくいから、もうヤケッパチ。
1.ランダムに自動入力する文字の、入力範囲を指定できるようにした。
記号も範囲内にあるので範囲指定から選択できるようになった。
数字は別扱いで範囲指定はない。
2.符号音に先立って、符号間隔の倍率をアナウンスする機能を付けた。
Voice枠にあるInfoチェックボックスでOn・Offする。
信号音周波数、速度のアナウンスも考えているが、不要な気がするし未定だ。
3.自動ランダム入力文字の文字数をランダムにする機能を付けた。
設定した文字数の範囲内で、入力文字数がランダムに変化する。
いっそのこと、画面いっぱいに大きな文字を点滅でさせて意識を集中させようかな?
そうそう、サブリミナルって効果があるのかな?
わからん!
一昨日からモールス信号の練習を始めた。
短点を48ミリ秒の長さに設定したのだが、かなり速いと感じる。
どう速く感じるのかと言えば、なんとか短点と長点の区別ができる程度だ。
信号の速い事は実感できたので、こちらはゆっくりと挑むことにする。
モールスの試験を受けるわけではないし、あわてる必要はないのだ。
ここまでが初日の感想だ、難しそうで引いているようにも思えるが・・・
練習方法について調べると、いろいろ論じられている???
しかし、自分で考えながら練習することにした。
まずは、ABCDの4文字から始める。
文字と符号音の対応を覚えるために、読み上げをONにして開始する。
が、ここで迷う、読み上げは符号音の前が良いのか、後が良いのか。
迷わずに何でももやってみる考え方もあるが、そうはいかない。
体で覚えることは、下手なやり方が後々まで影響するからだ。
さんざん迷った挙句に、文字を読み上げてから符号音を出してみた。
「エー ・― ビー ―・・・ シー ―・―・ ディー ―・・」
う~む、1文字ならどうでも良い感じがする。
「エー ・― エー ・― エー ・― エー ・―」
同じ符号を繰り返した場合は、うっかりしていると本来の順序が分からなくなるのだ。
そのような事を感じながら、初日はA,B,C,Dの4文字を1文字ず読み上げ音と共に聴いた。
自作のモールス練習ソフトも完成したと思えたが、機能を付け加えた。
自動でランダムな文字を入力できるようにしたのだ。
昨日の昼ごろに、いよいよ練習を開始しようとPCに向かっった。
どんな文字から始めたら良いものか、適当に入力しようとしたが案外と難しい。
そこでだ、自動的にランダムな文字が入力できるように手を加えた。
実際、どのような文字から覚えたらよいのか?
符号が似ているものとか鏡文字のように正反対の信号構成とか、いくつかのやり方をネット検索で見つけた。
いずれにしても、自動入力は先に進んでから使う機能なので、しばらくは使わない。
下の方にある操作ボタン、AがアルファベットでKがカナを自動入力する。
チェックボックスは、記号を含めるかどうか選択する。
隣りの数字入力は、自動で入力する文字数を指定する。
自動入力される文字は、同じ文字が重ならないようにした。
この事の良し悪しは分からないが、連続して同じではつまらない気がしたからだ。
でも、ホントこれが最後だよ。
あれやこれやと次々とかまっていたら、先に進まない。
ずっと先に使う機能を、なぜ今の時点で付けたのかというと、後になるとプログラムの変更が難しくなるからだ。
僕の場合は数日で全体像や途中経過がボケてしまい、修正箇所を探すのに苦労する。
だから、やる時は一気にやる事にしている。
でも、ホントこれが最後!
次のソフト更新は、60文字程度の聞き取りができるようになってからにする。
このところ忙しくて、モールスはぜんぜんだった。
しかも無線局の免許は電子申請が完了したが、免許受け取りが面倒なので放置状態だ。
ふつうなら、免許は一刻でも早く手にしたいものだが・・・
そんな思いは昔のことで、今はどうでも良いような気持ちだ。
なにしろ、オモチャのような小さな無線機しかない。
ダイヤルを回しても何も聞こえない。
いつだって良いような気持ちになるのも、無理はない!
それでも、モールスに挑戦しようとは思い続けている。
とりあえず、練習用のソフトは完成した。
これまでの流れを書いておく。
1.モールス練習ソフトを探したが、手持ちのPCでは動かなかった。
しかたないので、ソフトを自作することにした。
2.簡単そうなので作ってみたが、発信速度が不安定でよろしくない。
いろいろ試したが、どうにも満足できない。
3.根本から考えを変えて、別な方式で作った。
どうしても欲しい機能も付けたし、動作にも満足している。
現在のものは、最初とは見た目も内容もかなり違う。
このソフトの目的は、符号音をファイルとして出力することにある。
パソコンで音を鳴らして使うのも良いが、iPodに入れて聞き流すために作ったものだ。
英語は聞き流すだけでは無理だと思うが、モールスなら覚えられるだろう。
このブログはポッドキャスト機能で音が出せるらしいので、24WPMのサンプルをアップした。
聴く時には一番下Podcastをクリックするのかな、よくわからんが・・・
機能は次のとおり。
発信:
Frequency --- 信号音程を変える。400~2000Hz
Envelope --- キークリックのようなポチッ音を軽減。
Level --- 他の音との音量差を調節する。
Space --- 符号間隔を変える。1~10倍
Speed --- 符号速度を変える。12~120WPM ホントかな?
再生:
回数指定で繰り返し再生ができる。
表示:
発信中の符号を文字として表示。
再生の進行状況をバーで表示。
符号速度をWPM値で表示。
総文字数を表示。
再生総時間を表示。
読み上げ:符号の前後どちらか一方に符号の文字読み上げ音声を付ける。
信号音と読み上げ音声の音量差を調節できる。(発信の項目にある Level 機能を使用)
Voice項目のボタン選択で、読み上げの有無や前後を指定する。
出力:
読み上げ音声と共にWavファイルで出力。
追記 : 8月19日 9時
PodCastは投稿記事のプレビュー時に、プレーヤーが表示されないのでどうなるかと思った。
実際に投稿が完了すると、プレーヤーが出てきた。
追記:2015/12/1
久しぶりにこの記事を見たが、現在のブログは当時とは異なるシステムのためPodCastは無い。
毎日~、ぴっぴっぴーと聞き取り練習をして、かなり早い速度でも分かるようになった!
と、いうはずだったが。
練習方法を探しているだけで、今日までまったく練習していなかった。
でも練習方法に適するように、ソフトに少し手を加えた。
リピート再生、符号間隔の指定、速度の較正をできるようにした。
符号の速度はPARISの文字が1分間に何回出るかが基準らしい。
もちろん、こんな知識はなかった。
その基準を使おうとして、気付いたことがある。
今のやり方では音を出す処理に時間がかかるので、設定速度に達しないはず。
そこで較正機能で自動補正して、なんとか目標の速度に近づけられるようになった。
ただ前回に書いたが、こんな事で時間を費やしていると本末転倒だ。
それに速度の言い当て競技じゃないから、速い信号が出せれば良いだろう。
符号間隔を変えられるにしたのは、速い符号でも間隔が広ければ聞き取れるとか?
やってみようかな、この方法で!
あ~、どうしても付けたい機能がもう一つだけある。
初めからそのつもりでいたが、忘れていたのだからしょうがない。
本末転倒を自覚しながらも、これだけはやらなけらば・・・
これは、現在のスクリーンショットって言えば良いのかな、画像である。