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yuz_ブログ  >>  たべもの話

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

記 : 鶏汁を作った
似たような味噌汁ばかりの毎日は、どうしても飽きてしまうのである。
そこで先日は、珍しく鶏汁を作ってみた。

急に思い立ったので、あり合わせの材料だ。
鶏モモ肉、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、エノキ、小松菜。
これらの材料を醤油味で煮て、仕上げに胡麻油で風味を付けた。
日本酒をタップリ入れたので、とても旨い汁になった。



翌日は焼き餅で雑煮にしたが、これもまた旨かった。
それにしても、鶏汁を作る前日にシメジを使い切ってしまったのは残念であった。
また、普段ならコンニャクとシラタキは買い置きしているのだが・・・
コンニャクも無くなっていたので、使えなかった。

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先日見つけた野菜の無人販売所には、いろいろ珍しい物が並べられている。
なにしろ田舎なので、ビーツを見つけた時には驚いたが・・・

昨日も様子見に行ってみたが、新たに紫色のジャガイモを見つけた。
貼り紙には新ジャガと書いてあり、形はメークインのようだ。
そして紫色だと但し書きが・・・
泥つきなので、表面の皮の色はハッキリ分からなかった。
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今朝の味噌汁、紫色のジャガイモを使ってみた。
なんといっても、紫色にインパクトがある。



ちょど、サトイモの青っぽい部分と似ているか。
僕としてはあまり気乗りのしない色であるが・・・
食べてみると、普通のメークインの味であり格別にどうという事はない。
普通のジャガイモと変わらない味なら、紫メークインの使いみちは見た目が勝負ということか?
まだ良い考えが思い浮かばないが、まぁいろいろ考えてみよう。
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上の写真で右側にある緑色はズッキーニで、緑と黄色の二本を買って来た。
他には、下の写真で左上にあるコリンキーという黄色の丸いものを買ってみた。
コリンキーは初めて手にしたが、見た目はカボチャのようである。
帰宅してから調べてみると、やはりカボチャであった。



コリンキーは生食に向いているそうで、皮も身も柔らかでクセがない味だそうだ。
綺麗な黄色なので、スライスしてサラダにするような解説があった。
他には瓜と同じように、漬物などにも使えるらしい。
ジャムにも出来るそうだが、カボチャのジャムって???

ともかく、カボチャなのである。
普通のカボチャと同じように調理しても良さそうだが、特徴を生かさなければ意味がない。
ただし水分が多いというので、煮物は難しいような気がする。
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コリアンダーがあったので、これは息子用に買って来た。
息子がたまに、トムヤムクン味のカップラーメンを食べていた事を思い出したからだ。
インスタント物でも、生の物を足してやれば良い味になろうかと。
なお、僕はこの手の味を好まないので、トムヤムクンを食べる事はない。
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珍しいと言えば、ルバーブがあった。
しかも、ジャムに加工して瓶詰めにした物もあった。
前にどこかで話しに聞いた事はあるが、口にした事はない物だ。
酸っぱいものらしいが、どんな味なのだろうか・・・

いろいろ珍しい物があり、なかなか面白そうな所である。
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追記:2015/6/10

コリンキーを薄切りにして試食したところ、シャキシャキとした食感であった。
味はカボチャの一歩手前というような、青臭さいような感じである。

また、この時の薄切りを油炒めにすると、薄黄色の身がグッと濃く鮮やかになった。
青臭さが消えて、ほんのりカボチャ味が感じられる。
柔らかくなるまで火を通すと、繊維っぽく嬉しくない食感になる。
切り口の両面を炒めて、鮮やかな色に変わるあたりが良い加減かと思う。

加熱で繊維っぽい食感が目立つので、煮物には不向きな気がする。
実際に煮物にしてみたが、ネットリあるいはホクホクというようには出来なかった。



コリンキーに砂糖をタップリまぶして、水分が出るまで数時間おく。
その後に醤油を少しだけ足して弱火で煮ると、鮮やかな黄色の煮物が出来上がった。

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今年もブルーベリーが実を付けているが、去年よりは少ない感じだ。
特に手入れはしないのだが、それでも正月早々から足を痛めていたので・・・
ブルーベリーの周りの除草なども出来なかったし、多少は関係があるのかないのか?

毎年ブルーベリーをジャムにしているが、今年の収穫が少なくても去年のが残っているので大丈夫だと思う。

ずっと前にはブルーベリーが収穫出来ず、当時はアンズがあったのでアンズジャムを作っていた。
品は変わるが、なんとか自家製のジャムで遣り繰りしている。
そうだ、去年はキンカンのジャムも作ったのだが二瓶しか出来なかった。
しかも、あまり上手く出来なかったので・・・
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これらのジャムはどのように使うのかと言うと、主に母がパンに塗って食べている。
丸い黒糖パンを四つに切り分けてジャムを塗り、オヤツにしているのだ。
深夜に目覚めると、たいがい空腹感があるようで・・・
そんな時に重宝するので、毎晩このパンか菓子パンなどを用意している。



僕もたまには、食パンに塗って食べる。
長期保存をするために糖度が高いが、しつこさは感じない。
アイスクリームやヨーグルトにも合うし、便利に使っている。

やはり、このような素朴な物は自家製が旨いと思う。
大手メーカーのジャムは、なんとなく・・・

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安く売っていたジャガイモを買って、冷蔵庫で保存してある。
何日前に買ったのかは忘れたが、けっこう日が経っているはずだ。

今日の昼前にジャガイモを思い出して、煮物にしようと思ったら・・・
ちょこちょこ芽が出ていたが、ジャガイモに芽が出るのはあたり前の事だ。
あまり芽が大きくなると芋が萎んでしまうが、今日はまだ手触りも良かった。

さっそく、ジャガイモを甘辛味の粉ふき芋に作った。
たまに作るのだが、あんがい好評で・・・



砂糖と醤油を濃い目にして作ると、とても旨い。
ただし、あまり大口で食べると、喉の通りが悪いのでそこそこに。
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今日の昼食:

白米飯
塩サバ焼き
甘辛粉ふきジャガイモ
ほうれん草のマヨネーズ和え
昆布の佃煮
大根とニンジンの味噌汁

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母が85歳の高齢で胃の全摘を行ってから、もう7年にもなる。
こんな高齢者が大きな手術をして大丈夫なのかと、とても心配したものだ。
もともと痩せ形で、さほど体力もないと思っていた。
しかし検査結果は手術に耐えられると言うので、予定通りに手術をする事になった。

ちょうど当時の今頃は、手術前の検査を始める日であったように思う。
胃袋を何分の一か切除した人が知り合いにいるが、全部切り取った人は知らない。
手術は医師の腕しだい、心配は術後の暮らし方である。
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6月になった翌2日、昼頃から手術が始まった。
夕方の4時半頃に手術が終わり、僕は医師から手術の説明を聞いた。
ステンレス製のバットに、切り取った胃袋が入っている。
胃袋の二箇所に、針金でくくった所がある。
それは、5/15に救急外来で入院した翌日に内視鏡で応急処置をした部分である。

翌日、母はぼやけた事を言っていたが、痛みは感じないと言う。
背中にチューブで麻酔をしているとの事で、かなり効き目があるのだろう。
夕方になると、ベッドから出て何歩か歩いたらしい。
その後は車椅子を押してもらい、院内を巡ったと聞いた。
なんだか、すごい元気があるなと思った。
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救急で入院して以来、食べ物は一切口にしていなかった。
手術後一週間経ち、何やらの食事が久しぶりに喉を通る事になる。

メニューはこのとおりで、現物は原形が分からないほどである。

 

なにしろ胃袋が無いので、あらかじめ形を無くしておかないとダメなのだろう。
もちろん手術後に始めて食べる物でもあるし、その後は徐々に形の分かる物になった。
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胃を全摘した者の食事は少量でなければならず、量を補うために食事回数を多くする。
これがとても厄介で、日に5~6回の食事を摂る事になる。
食事の用意をする者は当然だが、食べる者もうんざりするようだ。

我が家では通常の朝、昼、晩は普通の白米飯のご飯メニュー。
その間の食事は、パン、うどん、そうめん、ビスケットなど。
数日おきに和菓子や洋菓子などを代わりにして、目先を変えて飽きないようにしている。
また欠かさない飲み物として牛乳、他に代わりはヤクルト、ヨーグルトなど。

基本は柔らかく調理したものであるが、たまには普通の物も食べている。
だだし、その場合は極端に少量にして、添え物というような出し方である。
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調理の手間は、普通の物と柔らか過ぎる程に作る物の二重手間である。
白米飯は全く別に炊かなくてはならないが、他の物は調理の途中で鍋を移すだけでも出来る。
だから言葉で言うほどの面倒にはならないが、たしかに手間ではある。

世の中はダイエット流行りであるが、母に限っては正反対である。
胃を失くした者は太らないと言われるが、まったくそのとおり。
もともと少食で高齢ともなれば、体重を維持するのが大変である。
毎日計る体重を見ては、100gの増減にも一喜一憂している。

いくらカロリー計算をしても、食べられなければ意味が無い。
体重を目安にして次の食事を考えて、美味しく食べられるように工夫をしている。

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いつもドジョウを買っていた店が無くなってしまい、売っている店を探していた。
たまにスーパーで見かけるが、活きドジョウではなくて・・・

昨日は、人伝に聞いた店を探してドジョウを買って来た。
これまでは日本産を食べていたが、昨日のドジョウは中国産との事である。
鮮魚店で売っていたので、いちおう食用だと思うのだが・・・
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ドジョウの大きさは、それほど大きくなくて僕にはちょうど良いサイズか。
骨の硬さは食べないと分からないが、年寄りが食べるに良い方法がないものかと考えて。
そうだ、スロークッカーで試してみようかと思った。

酒と味噌で煮汁を作って、ドジョウをスロークッカーで数時間ほど煮込んだ。
他の魚でもそうだが、ドジョウも骨まで柔らかくなり、まったく骨を感じない煮上がりになった。

ちょっと煮過ぎたようだ、身が崩れやすくなってしまった。
このドジョウをゴボウと一緒に、浅い鍋で醤油と砂糖の汁でグツグツと煮ながら食べた。
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スロークッカーで煮たドジョウは、とても柔らかくなったが食感が物足りない。
そして味と匂いは缶詰の魚のように、だいぶ濃くなってしまった。
骨が硬いのはともかく、やはり身がプリプリしているほうが旨いと思う。

と、言うわけで・・・
普通の鍋で下煮したドジョウを、これまた普通に煮込んで食べるのが一番良さそうだ。

ただし、年老いた母は骨が口に当たらず食べ易かったと言う。
この前にも言った事があると思うが、スロークッカーは介護食のような物を作るに適していると思う。

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