今夜は、ナスの田楽で酒を飲んでいる。
ナスをあまり厚くせずに短冊状に切り、ゴマ油で柔らかく炒める。
すぐ熱いうちに、甘い味噌を塗れば出来上がり。



僕はナス好きというわけではないが、このナスの田楽は酒の肴にちょうど良い。
数年前までは母に作ってもらっていたが、近頃は僕が作っている。
もっとも、年に何度も作る事はないのであるが・・・

今朝のご飯には、納豆を食べた。
特に納豆好きでもないが、たまに食べたくなる。

昔は毎朝、納豆売りが自転車で売り歩いていた記憶がある。
経木を三角にして袋状にして納豆を入れて、最後にカラシをチョンと付けてくれる。
僕の母がそうして買っているのを、何度か見ていたのだ。
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ところで今朝は、納豆の薬味にネギを切りながら思った事がある。
納豆の全国的な広まりは知らないが、他ではどのようなネギを使っているのかと。
我が家でネギと言えば、真っ白なスーッと伸びたネギ。
白いネギは地中に埋まっている部分で、一指し指から親指くらいの太さが普通である。
もちろん売られているネギには青いところも付いており、これは土の上に伸びた部分である。

我が家だけかもしれないが、ネギの青い部分を食べる事はしない。
僕にとって青い部分は固くて臭いので、積極的に使う気になれない。
たまに、鍋物の時に入れてみるが、やはり旨くないと感じる。
たいがい、食べている途中で、青い部分を入れた事を後悔しているのだ。
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TVで食べ物関係の番組を見る事があるが、けっこう青いネギを使っている。
このネギは、我が家で使っているネギとは種類がちがうのだろうか？
もの凄く細くて全体が青いネギは、あきらかに見た目が異なるので分かるが・・・

よく関東と関西では、何でも反対だと聞くのだが。
同じネギでも、地域によって好みや使い方がちがうのだろうか。
それとも、はなからネギの種類が異なっていて見た目の違いなのだろうか。
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コーヒーは、関西ではヒーコーと言うのかなぁ。
鮨や話のタネをネタと呼ぶのは、どのあたりの地域か？
まずいをズマイと言うのは・・・

言葉をひっくり返して使うのは、TVなどで知る限り全国的らしい。
この点については、関東も関西も違いはなさそうな気もする。

「カレーにソースをかけてる奴がいて、笑ったよ」と、知人が言った。
この知人は能書きが多いので、やたらに反論すると面倒だ。
僕は適当にうなずいて、別の事を話し始めてやり過ごす。

ところで、僕はカレーにソースをかける事について違和感はない。
昔は、ソースをかけなければ物足りないカレーが多かった。

カレー粉の小缶に、小麦粉を茶色に炒めて云々と書いてあったと思うが・・・
そのような作り方をしたカレーは、近頃ではめったに見ないが「まっ黄色」
しかも、なんとなく粉っぽい匂いがしている。
味は薄っぺらで、あまり旨みがないと・・・

そこでソースの登場である。
辛目にしたければウスターを、少しコクを出すなら中濃で。
甘くいコクを出すなら、とんかつソースというように使い分ける。

福神漬けが欲しくても、無いなら醤油を一滴たらすと似たような味になる。
と言っても醤油をソースのようにかけると、塩辛くなり過ぎてちょっと？？？
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近頃のカレーはだいぶ様変わりしたので、ソースをかけなくても十分いける。
もちろんレトルト物でも、そのまま食べられる。

それでもカレーとソースの味を知っていると、やはりソースを使いたくなる。
いつもソースを使うわけではないが、何回かに一度は少しだけかけている。
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僕はヌカ漬けのキュウリやナスを、カレーに盛って食べる事がある。
そしてヌカ漬けを盛った部分だけに、醤油をかけるのだ。
これは大人になってから始めた事なのだが、初めは少し変な気がした。
何度か試すうちに慣れてきたのか、とても旨く感じるようになっていた。
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カレーにヌカ漬けまで発展すると、次は味噌汁が登場する。
僕は、これほどカレーにマッチしない組み合わせはないと思っていた。
実際に試してみると、味噌汁の塩辛さが目立った。
もちろん味噌汁はお椀を使うのであり、味噌汁をカレーにかけるのではない。

と、これもヌカ漬け同様に、いつしか慣れてしまった。
今ではカレーに味噌汁は、定番に近い存在となっている。
豆腐と長ネギとか、ワカメとか何でも・・・
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ここまで書いて、肝心な事を書いていない事に気付いた。
僕の言うカレーは、日本式のドロッとしたカレーの事である。
ご飯にかけてもしっかり盛り上がる、あのカレーである。
外国風のシャブシャブして、ご飯に浸み込んでしまう汁カレーではない。
僕はああいったものを、カレーとは思わない。

また、漢方薬かと思うほどに香辛料が独特なカレーは嫌いだ。
ごく普通のカレールーで、あまり手を加えないカレーが好き。
せいぜい、ニンニクを足す程度のカレーが大好きである。

先日スーパーでトウモロコシを買ったのだが、ちっとも甘くない。
今時、こんなトウモロコシがあるのだろうか。
よくも、これほど不味いトウモロコシが出来たものだと・・・
もしかして、牛の飼料用に作ったのかなと思った。

見た目は太っちょで、粒の色艶も良いのだが、すっかり騙された。
特に値段が安いわけでもなく、大失敗してしまった。

茹でてしまったし、捨てるのも癪にさわるので。
醤油を付けて、鶏肉を焼いた後のフライパンで軽く焼いてみた。
が、何をしても不味い事には変わりがなかった。



なお、その翌日に、遠くの直販所で朝採りのトウモロコシを買って来た。
もちろん、甘いかどうか店員に尋ねてみて・・・

昨日、今日と少し涼しい日になっている。
このくらいなら、日陰であると快適に感じる。

ところで、先日から土用丑のウナギを一日遅れで食べようと計画していた。
仕事の関係で昨日はゆっくりと出来ないので・・・

とは言っても、僕は連日ウナギを食べていたので、特に今日を待っていた訳ではない。
待ち遠しかったのは、僕ではなく息子の方だ。

さて、ウナギを夕方に酒を飲みながら食べるとして・・・
最後はうな丼になるだろうから、吸い物を作るかなぁ。
キモ吸いという手もあるが、今回は活きウナギを買ったのではないからキモがない。
それにキモ吸いだからと言って、格別に旨いものではないし。

では、豆腐とミョウガの吸い物にでもしよう。
あと他には、ワカメとキュウリの酢の物。
タコワサビを買っておいたので、酢の物にはタコは入れなくても良いだろう。

去年は何を食べたのかと調べたら、ウナギとタコぶつ切りだったようだ。
刺身は食べなかったのだろうか？
まぁ、いいや・・・

まだまだ時間はあるが、出掛ける用事もあるし。
夕方までに考えておこう。