僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
毎年、夏になると卵の殻が薄くなっているような気がする?
そうでなくともスーパーの安売り卵では、極端に殻が薄い時がある。
夏になると、特に安物の卵は殻が薄いのか脆いようだ。
卵のブランドにこだわりはないが、いつも同じ卵を使っている。
たまに、間に合わせで他の卵を使うと、割る時の力加減が難しい。
いつもどおりにコツンとやると、中身がぜんぶ出るほど割れてしまう事がある。
逆に、僅かなヒビしか入らずに割り開くのに手間取る事もある。
赤玉卵はだいたい殻が厚い感じがするが、殻の色が薄いものはどうかな?
それにしても、今日の赤玉には驚いた。
コツンとやると真っ二つになったかと思うほど、綺麗に殻がヒビ割れが入った。
あっと言う間もない、そのまま白身のほとんどが飛び出してしまった。
殻は厚くて硬いのだが脆いというのか、茶碗が割れるようにパカッとなった。
さて、卵の割り方であるが僕は片手で割る事が多い。
そして目玉焼きの場合だけは、両手で慎重に割る。
目玉焼きで割りを失敗したら、目玉だけに目も当てられない!
卵は決してテーブル上では割らない。
台所の流し台の縁の内側でコツンとして、それから容器の上で殻を開く事にしている。
もちろん、流し台の縁は清潔にしてある。
流し台でコツンとやれば、例えば今日のように思いもしない割れ方をしても困らない。
テーブル上で割ると空いた殻の始末や、手指に付いた卵がベタベタしてなんとも気持ちが悪い。
流し台なら殻は流しの隅に、手はすぐに洗えるからちょうど良い。
ところで、テーブル上で割る場合の殻の置き場と言うと、卵を置いてあった小鉢や皿に入れれば良いと思うか?
それでは割った卵の中身はどこへ?
まさか、直接ご飯に割り入れているのではないだろうな。
卵は必ず容器に受けて、鮮度や異物を確認してから使うのだよ。
もし腐った卵が混じっていて、それを直接ご飯に割り入れたらどうなる?
とても嫌な気分になって、食欲が失せてしまわないか。
朝ご飯に生卵を使う人も多いだろうが、卵一つで一日が始まりからだいなしになる。
テーブルには、生卵を割り入れた小鉢を置く。
なんとも上品で良いではないか。
家族でカチャカチャと、テーブル上で卵を割るなんてなぁ。
どこぞの飯場ではないのだから・・・
ジャガイモの目や芽を、ほじくってとる。
これは旨い不味いの問題ではなくて、命にかかわる問題である。
面倒がらずに、きちんととった方が良いと思うよ。
いずれにしても、こんな事は親が子に伝えるもの?
学校で習ったとしても、すぐに忘れてしまうだろうからな。
日ごろから、ジャガイモを食べるたびに言い聞かせる事だよ。
そうそう、緑色がかったジャガイモも危ないぞ!
ピーマンの中で種が着いている所、白っぽくなっている部分。
その部分を、削ぐようにして取り除いているかい?
種を取る事が面倒な上に、そんなところまで・・・
そのような料簡では、ろくな料理はできないだろうよ。
料理番組を見て、また料理店で外食して思う事がある。
もう一枚、玉ねぎを剥いたらどうだ。
ついでに玉ねぎの芯も、とれば良いだろうにと思っている。
玉ねぎの頭の方は少し緑色がかっているが、そこは硬く歯切れの悪い部分である。
噛むと薄皮が残るような感じで口に残り、しかも硫化臭がするし、良いところなど一つもない。
また、玉ねぎの真ん中の芯の部分は青臭くて不味い。
日が経ったような玉ねぎだと、芯が黄緑がかっていて最悪である。
もったいないから、なるべく捨てずに食べようという事なのだろうが・・・
少しだけ不味いところをとるだけで、格段に旨い料理になる。
調理の上前はなかなか上がらないが、玉ねぎを一皮むくのは簡単な事である。
まぁ、硫化臭がして歯切れが悪く、たまに青臭い芯が入った料理が好みであるのなら別であるよ。
いつものスーパーでサバ寿司を見かけたが、皮の方を焼いたものがあった。
なんだか見た目がグロテスクであるが・・・
ここで言うサバ寿司とは、サバを三枚に卸した半身を酢飯に乗せて軽く押したもの。
見た目は、バッテラとほとんど変わらないものである。
焼いた焼かないと、両方を食べてみたがそれなりに旨かった。
次に食べる時はどちらにするか、きっと迷う事だろうな。
そんな事を考えているうちに、次の機会が来たのである。
さて、どうしたものかと。
すると、その日は半分サイズのパックがあったので両方を買った。
この場合は買い方を考えないと、ちょっと悔しい思いをするのではないかな。
サバに限らず魚というのは、尻尾の方に向かって身が細くなっている。
これを半分にするので、頭の方と尻尾の方に分かれる訳だ。
ここまで言えば分かるだろうが、ようするに尻尾の方を買いたくない・・・
ところでバッテラは同じくサバを使った寿司であるが、大きさを気にする必要がない。
サバの身を上手く組み合わせて均してあるので、細いところがないのだ。
しかし好みの問題もあるだろうが完全に酢〆をしたサバの味だから、サバ寿司より味は劣ると思う。
パッと見は両方共あまり違いはなさそうであるが、バッテラにはサバのふんわり感がない。
脂の乗ったサバを食べたいと思うなら、サバ寿司でなければダメである。
息子が仕事帰りに揚げ物を買って来たのであるが・・・
大食いな奴なので、見るとたくさんあった。
何か食べればと言われたので何があるのか尋ねると、「トンカツとハムカツ」と答えが返ってきた。
そこで、ジロリと息子をにらむと「ハムフライ」と言い直した。
そう、我が家ではハムの揚げ物を「ハムフライ」と呼ぶ事になっている。
多少意味合いが異なるが、マーガリンを植物油バターとは誰も呼ばないのでは?
そして、厚みのない肉を揚げたものは?
例えば豚肉フライと呼ぶし・・・
どうだ、おかしいかな?
ちなみに、エビカツとは何だそりゃと言いたいところであるよ。