僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
シチューとは、どんな食べ物なのだろうか?
そういう名前の料理を、何度か作ったり食べたりした事があるが良く分からない。
どこで食べても肉と野菜で作られていたが、仕上がりに違いがあり意味不明の原因である。
あるものは具材が大きいだけの単なるスープで、またあるものは具材に大めのソースをかけたようでもある。
サラサラしているもの、どろっとしたもの。
ロビンソンクルーソーや十五少年漂流記には、シチューを作って食べる場面がある。
しかし、作り方が書いていないので、どんなものかは分からない。
山羊の肉とかウサギの肉を使っているようだが、読み返していないので・・・
いつだったか、まだ四年まで経っていないと思うが牛舌が安く手に入ったのでシチューにしてみた。
かなりたくさんの量ができたのであるが、息子と二人でほとんど食べた。
三日がかりで食べたのだが、二人とも二度と食べたくないと思うようになってしまった。
食べ始めは旨いと言いながら、そして三日目にはウンザリとしていた。
その後しばらくは、赤ワインとクローブの効いたブラウンソース系は匂いをかいだだけでイヤになっていた。
ウサギのシチューは旨そうなので、いつか試してみたいと思う。
映画などでは良く出てくるが、まだ食べた事はない。
今年はもう何度、ブルーベリーを収穫しただろうか。
一本の小さな木なので、一度に採れる量は少ないのだが。
あと、三回くらいで終わりだろうと思う。
ついさっきも少量だが収穫をしたので、先日の分と合わせてジャムにする。
一番手っ取り早い利用法であるし、保存が利くので良いと思う。
そうそう、いつもブルーベリーを採る時に踏みつけてしまう「ニラ」は、これである。
ほんとうにすぐ傍にあるので、動き回っている間に知らぬ間に・・・
庭にはこういったニラの株が何箇所かあり、草刈りをしている時にはこの場所を除いて刈り取ってしまう。
この時はニラの匂いがプ~ンとして、ニラ好きなら食欲が出てくるのではないだろうか。
ニラはかなり丈夫で、もうほとんど雑草なみに育ちが良い。
刈り取っても数日で伸びてくるから、買わなくても済むくらいである。
ミントも草刈り中はとても良い香りで、たしかに清涼感がある。
こいつもかなり丈夫であり、根こそぎ抜いても何処かに残っていたらしく毎年出てくる。
ローズマリーはボサボサになっていたのを引き抜いたら、もう出てこなくなってしまった。
おかげて、ジャガイモのローズマリー風味を作る事が出来なくなってしまったよ。
ハーブなんて体裁の良い呼び方をしても、まぁ雑草のたぐいなので放っておいても良く育つ。
また何か買ってきて植えようと思っているが・・・
ああ、それどころではなかった。
青シソの種があって、蒔こうと思って忘れていた。
失敗したなぁ、今からではどうだろうか。
一応やってみようか?
蛇口の交換が終わって庭に出てみたところ、ニラが元気よく伸びていた。
そうだブルーベリーの近くに何株か、ニラがあるのだ。
今日のお昼はニラを使って吸い物でも・・・
さっそく、ニラをはさみで切り取ってきた。
ニラとシイタケを一緒に、溶き卵でざざぁ~と煮ればOK。
最後に醤油で味付けをして出来上がり。
とても簡単に作れるのだが、吹きこぼれだけは注意しなければならない。
やってみれば、分かる事なので・・・
今日の晩ご飯に、カツ丼を作ってみた。
スーパーで買ったトンカツの使いみちとしては、ちょうど良いと。
ところで、カツ丼はトンカツと玉ねぎを甘辛醤油で煮込んで、卵とじにしたものである。
その他の形態もあるようだが、僕はそれらを食べた事がない。
さて、今晩のカツ丼はもちろんスーパーで買った冷めたトンカツを使った。
揚げ物を電子レンジで温めなおしても、ちっとも旨くないのである。
そこで、安物トンカツを旨く食べようと・・・
僕はフライパンを使って、カツ丼に限らず丼物を作るのが普通だ。
フライパンで醤油、砂糖、出汁で玉ねぎを煮て、軽く煮えたところで切ったトンカツを乗せる。
フタをして一分間ほど煮たら、溶いた生卵をザーッとかけて再びフタをして余熱で出来上がりを待つ。
それから丼にご飯をよそい、出来上がったトンカツの卵とじを乗せれば良いのだ。
写真を撮ろうとしたら、電池が少ないのでダメだと警告が出た。
残念であるが、写真は次の機会にしよう。
今日は材料の玉ねぎが普段と違うので仕上がりが気になったが、特に問題なく出来たので良かった。
実は、この玉ねぎは新玉ねぎと呼ぶものなのだ。
僕としてはどうにも水っぽくて好きではないのだが、この時期は普通の玉ねぎが手に入らなから仕方がない。
とりあえず濃い目の汁で玉ねぎを煮たら、まぁ新玉ねぎも使えない事はないと言ったところだ。
なお、フライパンはテフロン加工したごく安いものである。
フタは他の鍋のフタを流用しているが、ガラスのフタではない。
ガラスのフタは中が見えるといっても曇ってしまうので、あまり意味がないと思っている。