僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
昨晩は「アジのたたき」で清酒を飲んだのであるが、今日もアジを買って来た。
サンマもあったのだが、どうしようかと迷った末にアジに決めた。
値段はどちらも大差なく安いのだが、自分で刺身を作る事を考えるとアジの方が良いかなと。
作る手間ではなくて、臭いの問題なのだ。
アジよりもサンマの方が臭いが強くて、刺身を作っているうちに飽きてしまうのだ。
昨日は写真を撮らなかったので、今日は撮って置いた。
なにぶん素人がやるもので、こんな感じだ。
右端にあるのは金山寺味噌で、独特の風味がある。
昨日は金山寺味噌を添えなかったが、これは箸の先にチョッと付けるようにして食べると良い。
ところで、金山寺味噌がパソコンで変換できなかったので検索してみると、全国的な物ではなかったようだ。
子供の頃は好きでなかったが、少しずつ旨さが分かってきた。
あ~、今日もだいぶ飲んだ。
佐賀県のある町では、生きた鮒(ふな)を食べるらしい。
いつだったかTVで見たのだが、子供から年寄りまで大勢で生の鮒を頭からバリバリ食べていた。
レポーターが女の子に感想を聞くと、女の子は笑顔で「おいしい!」と言っていた。
だけど、川魚は生臭いよな。
僕は自分で川魚を調理すると、生臭さが鼻について食欲がなくなってしまう。
海の魚でもたくさん扱えばやはり鼻につくが、今日は少しのアジだったのでOK。
今朝は根深汁であったが、今宵は「アジのたたき」を作ってみた。
小アジを10尾ほど買ってきて、三枚卸しにしてショウガと青シソ葉でたたきにした。
うまい!
三枚に卸したアジを、長ネギ、ショウガと青シソを混ぜ込むようにして包丁で叩いて作る。
せいぜい5mm角くらいの大きさが限度で、それ以上小さくなると不味い。
叩き過ぎると粘り気が出てくるし、見た目も悪くなる。
ああ、うまい。
清酒を5合ほど飲んでしまったよ。
おとといの晩に、「剣客商売」というドラマを見た。
ドラマで根深汁を食べている場面があって、自分も食べたくなった。
根深汁は長ネギの味噌汁の事で、簡単に作れる。
今朝は根深と豆腐の味噌汁を作って、椀に二杯食べた。
白米の飯に生卵を落として、根深汁と瓜の漬物で腹一杯だ。
「剣客商売」の小説で大根の鍋が登場するが、いかにも質素である。
これで酒を飲むのは、ちと寂しい気がするな。
そもそも大根があまり好きでないから、そう感じるのだろう。
固形燃料で炊飯した事はなかったが、今回のエスビット炊飯はうまく炊けた。
鍋底の焦げ付きがほとんどなかったので、大満足である。
僕は焦げ飯が、大嫌いなのだ。