ぷららのブログ Broachでエクスポートが出来るようになったようだ。
とても時間が掛かるようであるが、無いよりはマシというのか。
とりあえずエクスポートを申し込んでみた。
さっさと見切りをつけて引っ越した僕には、ぜんぜん必要ないのだが・・・
ぷららはBroachブログを廃止するので、仕方なくエクスポート機能を追加したのだろう。
どこぞのブログを移転先として推奨しているようだが、上手く引っ越しできるのか。
そこで、ふと思った事がある。
ぷららは、利用機会が減った事を理由にブログサービスを廃止すると言っている。
そして他社ブログに移行するためのエクスポートなどの作業をすると言うのだが・・・
これは、ぷららの怠慢が客離れを引き起こした証拠だよなぁ。
なにしろ、他の業者はブログサービスを続けていられるのだから。
システム増強をした事があるのか無いのか、僕は新参者なので分からないが。
とてつもなく重いと利用者が言い続けていたのに・・・
言い訳ばかりで運営を続けて、とうとう行き詰まってサービスを廃止するとは詐欺まがいだ。
もっとも、ぷららに限らず突然のサービス廃止はネットで珍しくない。
ネットサービスの利用者としては、そういったものだと割り切る事も必要である。
ただ、先細りが予見されていたのに、とぼけていたかのような運営が腹立たしいのである。
しかもこれまでエクスポート機能がなくて、客離れ防止の策略であったのか?
プロバイダ運営で広告が入らず、プロバイダ料金だけで実質無料で使えるから使っていた。
しかし、気の利いた者なら重さに愛想尽かしして、とうに引っ越していただろうなぁ。
僕は、いつか改善されると期待していたのに残念である。
---------------------------------------------------------------------------
ブログの引っ越しは、そうそう簡単に行えるものではない。
ブログデータの形式が同じであっても、ブログの仕様が異なれば話にならない。
たとえばMT形式とか言うのだが・・・
単なる書式の事なので、ブログによってデータ項目の有無や順番が異なると読み込みできない。
場合によっては、本文にタイトルが表示されるかもしれないし。
コメントに日付データが表示されるかもしれない。
また、MT形式では、--- のような連続ハイフンがデータ区切りのセパレータになっている。
もしこの記事のように段落分けに -------------- を使っている場合はどうなるか。
MT形式の記事データを文字実体参照で記述していないと、不具合が生じる事になるのだ。
次の問題は、記事を再現出来たとして、過去記事リンクである。
過去記事をリンクする場合に、引っ越し先ブログ記事のURIをどのように得るか。
そして次は、画像のリンクである。
単に、引っ越し先の画像置き場のURIに書き換えるだけではダメな事もある。
ファイル名や拡張子が引っ越し先で変化していて、アクセス出来なくなる。
特に画像のファイル名に日本語を使っていると、それは最悪な事だ
しかもサムネイル画像と本画像とで、ファイル名だけでなくURIが異なる事もある。
いずれにしても、引っ越し先でブログを完全に再現するのは難しい。
僕はこれらの事を、ブログ変換ソフトを自作する時に知った。
少々手こずりはしたが、ソフトが上手く処理してブログを再現できたから良かったが。
もし手作業でやったのなら、僕は今頃は発狂していたかもしれない。
まぁ、それにしてもブログの再現は難しくとも、手元にデータを取り戻せるだけでも良かったね。
ヒマのある時に、一つずつ新しいブログにアップする事が出来るから。
エクスポートが無いよりはマシと言う事で、諦めるしかないでしょうね!