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トランギアのストームクッカーを使って、アウトドアで料理を作る。
今回はストームクッカーだけで、他の道具を使わないで調理をする話である。
メニューは、ご飯を炊いてシチューを煮るだけの簡単なものだ。
特に手順などと大げさな事ではないが、バーナーが一つなので多少は順序が・・・
使用したストームクッカー「27-2UL」は小さい方のセットで、表面処理のないアルミむき出しのものである。
1リットルの鍋が二つと18cmのフライパン、それに0.6リットルのヤカンが含まれている。
食材は写真のとおりで、他に鶏のもも肉を少々と市販のシチューの素を使っている。
白米を一合、ジャガイモは一個半、ニンジンは半分ほど使った。
それでは、調理を開始する。
まず、米をササッと洗って水加減をする事から始める。
ストームクッカーの鍋には、目盛りとして丸いマークが二つ打刻されている。
一合の米の水加減は、下のマークの上端に合わせると丁度よい。
水加減をしたら、20分間ほど置いて米に水を吸わせる。
米に水を吸わせている間に、煮炊きする場所を決めてストームクッカーを置く。
それから野菜の下ごしらえを済ませ、鍋に入れておく。
食材を切るには「まな板」があると便利だが、何か平らな固いものの上でも切れる。
僕はニンジン、ジャガイモ、キノコ、ニンニク、玉ねぎ、ピーマンの順に切って鍋に入れた。
煮崩れや焦げ付きを考えて、この順番にしたがあまり神経質になる事もないか。
ところで、肉は全ての食材を切った後に切る事にする。
肉の脂でナイフや包丁の切れ味が悪くなり、まな板も滑って使いにくくなるのだ。
なお、まな板に紙を敷いて、その上で肉を切れば後始末が楽である。
さて、ここまでの事をしていると20分間はあっと言う間に経ってしまう。
20分間とは最低このくらいは水を吸わせたいという事であり、30分間になっても問題はない。
むしろ、時間が長い方が良いと思う。
シチュー食材の下ごしらえが終わったので、続いて炊飯を始める。
ストームクッカーのバーナーに、アルコールを本体の胴体高さほど注ぎ入れて着火する。
着火後20~30秒くらい? 火力が落ち着くのを待つ。
これから暫くは火力調整フタを使わず、鍋をセットしてフライパンをフタ代わりにかぶせる。
フライパンの上には水を入れたヤカンを置き、炊飯時の重しにする。
こうすると余熱でヤカンの水が温められて、火力の無駄がない。
アウトドアでは燃料がとても貴重なので、なるべく効率よく使いたい。
ちなみに、この場所は玄関前なので、本当にアウトドア???
だいぶ長くなったので、続きはこの次の記事に書く。