収納代わりに使っている部屋で、山菜の本を見かけた。
何十年も前に買った本だが、ほとんど見なかった本である。
内容は山菜のカラー写真と解説で、調理の仕方も書いてある。
久しぶりにページをめくると、今まで考えもしなかった事が書いてあった。
山菜とは野菜に対する言い方だとか・・・
う~ん、あまりよく理解できない。
この本の写真を眺めると、普段はいわゆる雑草だと思っていたものが山菜であると気付く。
僕はせいぜい正月の七草くらいしか知らないが、かなり多くの草が食べられるそうだ。
そして調理方法を見ると、必ずというほど天ぷらが書いてある。
そういえば、自衛隊の訓練でも山菜を天ぷらにしている話を見聞きした事がある。
しかしサバイバル訓練で、天ぷら油を持っている事が不思議なのだが・・・
山菜の天ぷらは、どれほど旨いのか?
僕の経験では何を天ぷらにしても、似たようなものであったが。
味の違いを感じられる物はたいがい苦味があり、そうでない物は区別がつかない。
正直なところ、これは旨いと思った山菜はない。
だから山菜に興味が持てず、本を買っても一読しただけで放置してあったのだ。
そして今、改めて山菜に興味を持てなかった。
まぁ、これはこれで良いだろう!