10数年も前にユニクロで買ったシャツが出てきた、ついでにジーパンも。
それらを最近の物と比べると、同サイズでも大きさが異なる事に気付いた。
昔の物よりもスリムになっていると言うか、小さいようである。
いろいろなスタイルがあるのだろうが、サイズを詰めれば生地は少なくて済む。
その分だけコストが下がるので・・・
5年ほど前に急にジーパンが必要になり、ユニクロで買った事がある。
その場しのぎなので、安物で良いと考えての結果である。
しかし、そのジーパンは股上が浅くて、とても穿きにくく閉口した。
いろいろな動作をする時に、腹に力が入らないのだ。
だぶだぶ、グズグズ、よたよた、デレデレ・・・
近頃は、そのようなスタイルが流行りらしい?
それにしても、しゃがんだり腰を曲げた時に尻が出そうな物は穿きにくい。
もっとも、それが良いと言うなら仕方がないが。
ところで大昔の映画を見ると、ズボンの股上が異様と思えるほど深い。
女性はウエストがキュッとしまって、今風の腰に引っ掛けるような物より良いと思うのだが。
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まぁ、見かた考え方の違いは個人の勝手なのでとうでも良いが。
いずれにしても、今風のスタイルにすれば生地の使用量は少なくなるという事である。
ちょうど納豆が、売値を変えずに中身を減らしたようなものか。
そうそう味噌もひどいよなぁ、知らぬうちに1Kg入りから900gになり・・・
800g、750gとか段階的に少なくなっていた。
すると、容器のコスト比が大きくなるな。
それなら内容量を変えずに、正直に原料代だけを上乗せした価格の方が良心的である。
今のやり方は、メーカーか消費者のどちらかが損をする事になる。
この味噌と納豆の話し、容器が小さくなれば容器の原料が少なくなるのでコストが変わらないと?
そうではない、仮に容器原料が少なくなったとして、加工費はどうだろう。
これは、ユニクロが生地を少なくした事とは意味が異なるよ。
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世の中がこうなってしまったのだから、諦めるしかないか。
これはアベノミクスではなくて、アベノ味噌効果と呼ぶ事にしようか!