今朝は隣町の七夕まつり会場へ、様子見に行ってみた。
昨日の金曜日から明日の日曜日までの三日間、茂原市の七夕まつりが開催されるのだ。
この七夕まつりは60年前から始まったらしいが、どうも年々と廃れていく感じがする。
梅雨明けしてから数日、連日の暑さではとてもじゃないが出歩く気になれない。
そこで今朝は、車に乗って七夕会場を一通り流して走った。
七夕会場はJR駅近くの商店街通りで、日中から夜にかけて交通規制をしている。
その規制前の時刻にざざぁ~っと、会場を走り抜けて来たのだ。
ごくありきたりの七夕飾りを、通りに吊るしてぶら下げてある。
全国各地で行われている七夕飾りと、ちっとも変わらない。
誰かが言っていたが、この飾りはあちこちの七夕まつりで使い回しているとか?
真偽は分からないが・・・
子供が幼い頃には何度か見物に連れて行ったが、僕はもう何年も歩いた事がない。
暑い夏の日に雑踏を歩くのはつらいし、僕の興味をそそるものも無い。
そのような訳で、せいぜい朝早くに七夕会場を車で走る程度がちょうど良いのだ。
ところで、この七夕まつりには出し物として阿波踊りや、よさこいとかいうものがあるそうだ。
どちらも他所のパクリと言うか、地元独特の郷土色のあるものではない。
なんだか何処でやっても同じような事をしているかもしれないが、ちょっとつまらないと思う。
何か独特のものがあれば良いと思うが、特に変わったものはないのだろう。
いずれにしても、商店街の活性化目的のまつりだろうからなぁ。
今の時代に七夕の名を冠して続けるには、かなり努力が必要だと思った。
なにしろ会場の商店街はすっかり枯れてしまい、ほとんど閉めた店ばかり。
すぐ近くの広い通りには、大型店が軒並み揃えて商売をしている。
地元の中小商店は、せいぜい飲食店が残っている程度か。
全国的に同じかもしれないが・・・