先日のニュースによると、中国に期限切れ鶏肉を混入させた、「悪い会社」があるそうだ。
そしてマックとファミマは、「悪い会社」から鶏肉を調達していたという。
マックは「悪い会社」に騙されたと言い、日本のマック商品に使われた証拠がないとも言う。
昨日のニュースではマックの社長が、証拠があれば消費者への返金を検討するとか・・・
これ日本では、とても通用しない考え方だと思う。
消費者にぜんぜん感謝する気持ちが無い、これまでマックが商売してこられた事に対しての。
「悪い会社」がインチキ仕事をしていた事が明らかなら、日本向けの鶏肉がどうであるか関係ない。
腐った環境で作られた事には違い無いのだから、期限切れが混じっていなくても同じ事だ。
例えば、ハエがブンブン飛び回っている調理場で作った料理。
あなたに出した料理にはハエが入っていませんよと言われて、今の日本で通用するわけがない。
ファミマの考えも、マックとちっとも変わらない。
ニュースでは、マックは他の国で、ファミマは中国で他の会社を探すと聞いた。
インチキを見抜けなかった者が、慌てて他の業者を探して上手く見つけられるだろうか。
また騙されるのがオチに決まっている・・・
消費者から見て、悪いのはマックとファミマである。
泥棒を働いた者が、物を盗んだこの手が悪いのだと言い訳しているようなもの。
本当は、中国の「悪い会社」の悪さに気付かずにいたマックとファミマが一番の悪者だな。
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ところで、この種の事件では、近頃は必ず返金という文言が出てくる。
だが毎日消費されてしまう食品のレシートを、全部保管している人が幾らいるのだ。
結局、返金では完全に補償する事は出来ない。
ならば、全店で一週間の「全商品 半額」お詫びセールをすれば良い。
これで、消費者の溜飲を少しは下げる事が出来るだろう・・・
とんでもない事をしでかしたのだから「全店 閉店」と言いたい。
これからシッカリやり直す気持ちがあるなら、今回は許してやろうと。
もし、お詫びセールをすると経営が危ういなどと思うようなら、潰れてしまえ。
そもそも消費者を無視して、金儲けばかりを追及した結果なのだから。