ニュースやネットで分かったのだが、生活保護に関係した扶養義務がどうとか。
生活保護を申請しようとすると、親族に頼れないかと言われるそうだ。
これはどう考えても、おかしな事だ。
独立している成人に対して、なぜ親族の援助を求めるように言うのだろうか。
頼られる親族のほうは、たまったものではない。
独立する際に財産分けをしたのか、ともかく生活困窮者にはすべて税金で対応すべきだ。
親族に扶養義務を課す事は、まるで悪徳な闇金の取り立てと変わらない。
お前が払えなければ、親兄弟に払ってもらうぞとか。
大昔のチョンマゲ時代ではあるまいし・・・
だいいち、それはとても不公平である。
何の理由で生活に困ったのかはともかく、親族に生活困窮者がいると援助しなければならない。
もし、生活困窮者がいなければ何もする事もなく平穏だなんて、まったく不公平だ。
おかしいよな、同じように税金を払っている人の間でこの違いは・・・
人としてどうかと思う?
それは別の話で、人としてどうなのかは法律で縛るものではないだろう。
このような嫌なな言葉が出てこないように、きちんと税金を使って生活保護をすれば良いのだ。
出し渋っていないで、さっさと支払ってやれば何の問題も起こらないはず。
役所はおかしなもので、予算を使い切るために無駄な事をするのにな。
来期の予算獲得の為に、不要な照明を一晩中つけっぱなしにした例を知っている。
まったく愚か者だ・・・