今日はヒマなので、もう一つオーディオ話を書く。
スピーカーはアルテックの小さな物を使っていたが、やがて奇妙なスピーカーに買い換えた。
マグネパンという、それはなんともスピーカーとは思えない・・・
ちょうど、つい立のような大きくて薄い物であった。
しかも、裏側が透けて見える。
高さが180cmくらい厚さが数センチの、本当につい立と見間違う形をしている。
値段は20万円ほどだが、ステレオとして使うには二台必要なので合計で40万円はかかる。
このスピーカー薄っぺらなせいか、低音域に物足りなさがある。
そこで大きな低音用スピーカーを別に用意、これがやはり高くて30万円くらいか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このスピーカーが欲しいと思っている時に、見知ったオーディオ店から電話があった。
程度の良い中古品があると言い、低音スピーカーも一緒にあるとの事であった。
さっそく現物を見に行き、程度が良いので即決で買う事にした。
全部そろって、値段は30万円だったと思う。
ところでマグネパンは、その後も後継機種があるようだ。
今更欲しいとは思わないが、ホームシアターなどに良いのではないだろうか。
前後に二枚ずつ置いてやれば、かなり臨場感が出ると思う。
そう、当時を思い出すとそのような気がする。
背が高いスピーカーで全面から音が出るので、ボーカル声が人間の口の高さあたりから聞こえる。
そんな気がしてならなかった・・・
あくまでも、僕がそう感じただけなのか、ハッキリとは言えないが!