タマムシはとても綺麗な色をした虫だが、めったに見かけない。
ピカピカに輝くタマムシ、背中の羽だけではなく腹も足も輝いている。
かなり以前に、自宅の庭に飛んできたので捕まえた。
カブト虫などもそうであるが、捕まえてもすぐに逃げるような事はない。
こういった習性は何故なのかと・・・
虫が嫌いでなければ、胸元にでも這わせておけばブローチ代わり。
まぁ、あまりじっとしてはいないが。
その後、開け放った窓のカーテンに這わせておいた。
しばらくしたら、どこかへ飛んで行ったようだ。
あれから十年以上も経つが、今日までタマムシを見かけた事がない。
たぶん、特に探しにでも行かなければ見られないだろう。
そのうち、また飛んで来ないものかと・・・
少し期待をしているのだがな。