昨日はサンマのついでに、大根も一本買って来た。
サンマの塩焼きに使うだけでは、とうぜん大根が余る。
いや、大根おろしに使う量などほんの僅か。
そこで、大根の使いみちを・・・
10cmほどはヌカ漬けにして、残りの半分をおでんにした。
おでんと言っても、急に思い立ったので他の材料が間に合わない。
手元にあるのは、大根、厚揚げ二枚、コンニャク、ちくわ、ウインナ、白菜。
まぁ、なんとかなるか。
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さっそく、作り始めた。
大鍋に水と昆布つゆを入れて、忘れてならないのがオイスターソース。
この鍋に大根を入れて、柔らかくなるまで煮る。
その後に、残りの材料を一度に入れてグツグツと煮れば良し。
昆布つゆは、もちろん市販品のペットボトル入り。
オイスターソースは、ごく安物の品。
もう十数年前に、市販のおでん種セットのつゆに牡蠣油入りと書いてあった。
それを見てからは、自分でおでんつゆを作る時には必ずオイスターソースを使っている。
あまりたくさん入れると、しつこい味になるので少量で良い。
ところで、ちくわは太い物が良いのだろうが、あいにく手持ちは生食用の細いもの。
キュウリやチーズなどを差し込んだりする、あの細いちくわである。
それでも、おでんに煮ればなんとか、それっぽいと言うか。
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僕はつゆの色が濃いおでんを好まないが、息子や母は濃い味を好む。
そこで、昨日は少し濃い目のつゆで煮たので、評判が良いようだ。
息子はサンマの塩焼きと、丼に大山盛りのおでんで酒を飲んでいた。
一方、僕はカツオの刺身と、おでんを少々といったところである。
もうそれだけあれば酒の肴には十分で、僕の分のサンマは焼かなかった。
サンマに塩を振ってしまったので、ちょっと塩梅が悪いが・・・
すぐ焼くつもりだったので、はらわたも抜いていないし。
とりあえず冷蔵庫で、そのまま保存中である。
まぁ、仕方ないと言う事で。
今晩にでも焼いて食べようかと思っている。