この頃、手先が利かないような事があり困る。
微妙なところで、思ったとおりのヘマをしてしまう。
思いどおり → 良い結果
思ったとおり → 悪い予感
思いと、思ったは似ているが・・・
僕が言うのは、このとおりである。
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毎朝、薬の錠剤をシートから取り出す。
落としてしまうかなと思うと、ポロッと手からこぼれ落ちる。
箸で野菜炒めを掴み口に運ぶ時、垂れ下がった菜が落ちるかな?
そう思っていると、やはり一部が落ちてしまう。
指先が震えるような事はなく、しっかりと掴めていると思うのだが。
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それとは少し意味が異なる「思った」がある。
ふと思った事が、実際に起こる事がある。
まったく何の関連も無く、ただ頭に浮かんだ事が本当に起こる。
自転車がパンクする、思いがけず発した言葉どおり・・・
これは、曇り空を眺めて雨が降ると言うのとは違う。
突然に思った事が、そのとおりに起こるのだ。
この「思った」は、思ってしまった以上はどうしようもない。
自分の力で何とかしようにも、避けようがないのである。
パンクするなら、自転車に乗らなければ良いのか?
いや乗らなくとも、勝手にパンクしているという事になるだろう。
この「思った」は頻繁ではないが、月に一度くらいはあるだろうか。
悪い事だけではなく、良い事が起こる「思った」もある。
まぁ、たいがいは悪い事になっているようだが・・・