今日は、鮭の白子を食べている。
このブログ内を検索したところ、ちょうど
去年の昨日も白子を食べていた。
毎年、湯豆腐などに入れたり、焼いて食べている。
そして、今年は鍋物と焼き物を作った。
鮭の白子はとても安い物で、今日はこれで120円であった。
もう少し、安くても良いと思うのだが・・・
写真を見てのとおり、一本の赤い筋がある。
気にしなければ、どうでも良いのだが。
この筋が生臭みの元という話も聞くので、いちおう取り去る。
筋を指の爪、または包丁の先に掛けて静かに引くと薄い膜が取れる。
落ち着いて引かないと、薄皮に身が付いて来て崩れてしまう。
筋を取り除いたら、適当な大きさに切る。(左下写真)
切った白子を水と酒を入れてた鍋で茹で、5分間ほど煮立てる。
茹で上がれば水洗いをして、水切りをしておく。
水切りをした白子は、鍋物にするなり焼き物にするなり・・・(右下写真)
今日は白子をバター焼きにした。
茹でて水切りをした白子に、片栗粉をまぶしてフライパンで焼く。
フライパンには、少量の油と大目のバターを入れて熱する。
弱めの火力で、フライパンを揺すりながら炒める。
油分が全体に回ったら火力を強めて、フライパンを煽り上下まんべんなく炒める。
程よい焼き色が着いたら、好みの味付けをする。
塩とコショウとか、それに醤油をジュンと香ばしくとか。
今日の僕は、塩コショウに醤油で仕上げた。
外側はカリッとして、中はクリーム状である。
バター風味が心地よく、生臭さはまったく感じられない。
レモンなどを使っても、旨いだろうな。
追記:
写真のとおり、白子の調理をペーパーの上で行っている。
白子からヌメリが出るので、まな板の後始末を楽にするためである。