先日、弁当の記事を見て思い出した事がある。
僕は幼稚園(本当は保育園)の子供のころに、弁当を持って行った。
もうほとんど覚えていないが、濃い青色の小判型のアルミ弁当箱であった。
たしか、野球のバッターの絵が描かれていたと思う。
今の時代にアルミ弁当箱があるのかと、Amazonを調べた。
いろいろあるようだが、プラスチックの内フタがついた物を見つけた。
そういえば、姉が弁当を持って行ったが、汁が漏れるて包み紙にシミがあった。
なるべく汁気の無いようなオカズにしたのだろうが、ただの被せフタでは仕方ない。
弁当箱でよく聞かされた話が、梅干しを入れると弁当箱に穴があくというもの。
これはアルミが酸に弱いのからで、アルマイト処理をしていないとダメなのである。
昭和の始めごろには、アルマイト処理された弁当箱があったはず。
すると、この話は大正あたりの人の話しだろう。
ところが、最近になって僕はアルマイト処理のないアルミ製品を買ってしまったのだ。
これは、アウトドア用の鍋とヤカンのセットである。
左側の黒っぽいのは、黒っぽいアルマイト処理をしたもの。
その他の銀色は、ヤカンも含めてアルマイト処理はされていない。
今の時代に、とんでも無い物を買ってしまった・・・
ぜんぜん後悔はしないが。
アウトドアと言えば、リュックを背負って歩くような人には人気の物がある。
アルミ製ほぼ弁当箱というような物で、上の写真と同じくアルマイト処理なし。
スウェーデンの同じメーカーで作られたもの。
これを直火に掛けて、煮物をしたりご飯を炊いたりとするようだ。
取っ手のあるのと無いのと、二種類あるらしい。
僕は欲しいと思った事はないが、まぁ貰えるなら・・・