僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
去年の暮れに何度か、老女と思われる者から電話があった。
いきなり「○○ちゃん、○○ちゃんだよね!」と覚えのない名前を言ってくる。
違うと返事をすると、もう一度同じ名前を繰り返して言うのだ。
そこで、強く間違い電話だというと相手は電話を切った。
何日か経って、また同じ電話だよ!
これは、まさかオレオレ詐欺の逆バージョンで新手の方法か?
そしてまた何日か経って・・・
今度は、どこに掛けたのか番号を尋ねてみた。
老女の言う番号は、僕の電話番号と8割がた似ている。
単なる掛け間違いだったのだろうか?
さて、この後の対処で詐欺に引っかかるかどうかが決まると思う。
まず、老女に同情してはならないという事だろう。
なまじ、かかわりを持つと危ないかもしれないのだ。
おせっかいな人は、老女の言った番号に電話したくなるのでは?
あるいは、○○ちゃんに苦情の一つでも言いたくなるかな?
ボケや認知症の身内がいる人なら、やさしい気持ちの持ち主なら・・・
この後の展開がどうなるか分からないが、顔の見えない相手はインターネットだけじゃない。
メールも初めのころは、間違いメールに返信したら迷惑メールがたくさん来たとかいう時代があった。
肉声だからといって安心はできない。
何でも疑ってかかるのは悲しい事だが、しかたないだろう。