ミス・ユニバースの日本代表に選ばれた者が、日本人ではないと言われているとか。
たしかに写真を見ると・・・
国籍が日本なら日本人だと言うのならば、それでは日本人なのだろう。
しかし、彼女が日本人ではないと言う者は、国籍と無関係な事を考えていると思う。
たとえば何十代と続く日本人の血統がなければ、日本人ではないとか。
日本はずっと一つの民族であったので、たとえ日本国籍でも他民族の者は日本人とは思えない。
実際に単一民族であるかともかく、多くの日本人が持つ感覚なのだと思う。
僕はどう考えるかと言うと、やはりそのとおりである。
土人、くろんぼ、南蛮、毛唐、異人・・・
まだまだ、いくらでもありそうだが、これは差別ではなくて区別である。
そして区別が差別になる事もあり、土人=野蛮人などと意味が変わってしまう。
さて、ミス・ユニバース代表の話に戻すが。
日本に居住する者の代表と言うのならば、何も問題にならない。
だが、僕としては血統の続いた日本人が代表に選ばれて欲しかった。
もっとも、僕はこのコンテストには何の興味もないので、どうでも良い話である。
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ここからは、差別的な表現言葉の話である。
僕が知っている、「かってぃぼ」と言う言葉がある。
子供の頃から耳にしていた言葉であるが、どうも意味不明であった。
つい先ほど、これを母に尋ねると・・・
らい病患者かも知れないと、母もハッキリと答えられなかった。
いずれにしても、差別的な表現である事はたしかである。
ちょっと前までは、差別的な表現はいくらでも話されていた。
いや、公の場でなければ今でも使われている。
メクラ、ビッコ、カタワ、オシ、キチガイ・・・
ドカタ、ニコヨン・・・
言葉を規制するのは、良い事か悪い事か?
今の僕には、分からない。