先日の、
ちょっと工作の続きをやってみた。
なんとか、現物合わせで完成。
もちろん、たいした仕事ではないのだが・・・
毎日、いろいろ雑用に追われてしまい、幾つか中途半端のままで放置がある。
これ以上の中途半端はしたくない、そう思って続きを始めたのである。
金属の加工は、けっこう難しくて手間が掛かる。
いろいろな道具が必要になり、簡単に始める気にはならない。
それでも、まぁなんとかやってみようと・・・
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作った物は、中国製BulinのBL100-BSというガスストーブ用の脚ストッパー。
このストーブは脚のロックが効かないので、うっかりすると脚が閉じてしまう。
本来はこのように、脚がの角度が120度で均等になるもの。
ところが、脚の開きにロック機構がないでの・・・
何かのひょうしに、脚が閉じてしまう事がある。
この脚は、いわゆる鍋を載せるゴトクなので、閉じてしまうと都合が悪いのである。
注:この写真はyuz製の工作物を取り付けた状態である。
脚が閉じ気味になると、このようになる。
この状態では、安全に鍋を載せる事が出来ない。
注:右下にある円形の金具が、今回の工作物の完成品のストッパーである。
たんなる思いつきでストッパーを考えたが・・・
まぁまぁ、なんとか使えるかなと?
0.5m厚のステンレス板は、小さな形にすると手ごわい。
自作の折り曲げ機が使えなかったので、大きなRで曲がってしまった。
すると、寸法に狂いが出るので、厄介な事になる。
が、元々がいい加減な設計なので、現物合わせでやり過ごせばOK。
いちおう、ケガキで角度は確かめてあるのだが。
100円ショップの万能ハサミで切り出すのだから、そう上手くは出来ない。
いつも苦労するのが、スリットである。
まったくの手作業なので、なかなかピシッとした加工が出来ない。
とくに今回は、バイスも使わずに手で押さえつけての作業。
危うく、指にスリットが入りそうになったり。
なんとか、上手く納まる形になった・・・
さて、このような部品を作らなくても、もっと簡単に脚の固定が出来るはず。
三つの脚に紐か針金を引き回せば、こんな苦労は不要だろう。
僕が何故、このような手間の掛かる事をしたのか?
それは見栄えだけ・・・
正直な事を言うと、ただ暇だったから!