我が家の庭に数本の樹を植えてあるが、常緑樹は一箇所で、他は落葉樹だけである。
だから、秋になると葉が落ちて、冬ともなればとても寒々として見える。
なにしろ樹の幹と枝が丸裸で見えるのだから、まるで枯れ木のようでもある。
春になるとそれらの樹も芽吹いて、今頃はすっかり青々とした葉が茂っている。
枯れていたように見える樹が、わずかひと月で大きな葉をたくさん・・・
初夏の陽が強い日には、しっかりした木陰を作り、夕方は西日を遮ってくれる。
人が住む場所にはとても都合良いのが、落葉樹だと思う。
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昨日の予報では、台風6号が今日にでも近づくような事を伝えていた。
まだ、それほど風が強くないが、これからどうなるのだろうか。
家の掃き出し窓の前の3m先に、3本の常緑樹コノテヒバを植えてある。
20年くらい前に植えて樹高2m超えに育ち、目隠しと風除けに役立っている。
15cmほどの苗からなので、毎年10cmくらい成長した事になるか。
台風の南風も、このコノテヒバが和らげてくれるので大助かりだ。
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落葉樹は、冬になると暖かい日差しを邪魔する事なく。
夏には涼しい木陰を作り、また常緑樹と同様に強い風を和らげてくれる。
葉が落ちた時には目隠しにならないが、それは寒い時期である。
冬に窓を開け放すような事は少ないだろうから、なんとかなると思う。
まぁ、木枯らしの吹く日には、いかにも寒そうな印象になるのは仕方ないさ。