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僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

今夜か明日の未明か、台風が近づくという。
そこで、何の関係があるのか分からないが・・・
鶏モモのニンニク風味焼きで、酒を飲みながら台風を待ち受ける事にした。

ただ単に、早くから酒を飲む口実ではない。
僕はもともと、朝からとか昼間から飲むなど日常であるし。
と言いながらも、多少は口実の・・・

この鶏のモモ焼きは、けっこう頻繁に食べている。
簡単に作れるし、焼き鳥の串を何本も食べるよりもガッツリ来る。
なんといってもモモ肉なので、柔らかくて弾力があり、深い旨みがある。
もちろん、ご飯にも合って美味しいオカズになる。

そして、ニンニク、塩、醤油の調味料だけで作れる簡単さである。
聞いた事もないようなカタカナの香辛料など要らない、せいぜいコショウを足すぐらいか。



鶏モモ肉を皮の方から、1cm間隔くらいにフォークで突いて小穴を通す。
それから、すり卸したニンニクをタップリ塗りつけて塩をパラパラとふる。
裏側も同様にニンニクと塩をして、常温でしばらくおく。
この時に、僕はコショウもしているが・・・

その後、鶏モモ肉を焼く10分間ほど前に、醤油をタラタラと垂らして全体に馴染ませる。

フライパンに油を引いて、極弱火で鶏の皮の方から5分間ほど焼く。
それから鶏肉をひっくり返して身を下にして、同じく5分間くらい、フタをして焼く。
肉にフォークを刺して肉汁が薄い赤色くらいになれば、また肉をひっくり返して皮を下にする。

ここから先は、好みで焼き上げる。
パリパリした皮が良ければ、火を強めて油を回しながらフタを外して焼く。
皮がシットリした方が良ければ、僅かに火を強める程度。
鶏肉は火の通し方が難しいが、モモ肉ならば少々の焼き過ぎでも大丈夫。

なお、僕はいつも鶏モモ肉の骨無しを使っている。
骨付きをフライパンで焼くのは、僕には難しすぎるから。

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