毎日これでもかという暑さが続くが、関係があるのか無いのか母の具合が悪くなった。
一昨日の昼前あたりから腹に不快感が出始めたが、食事は普通に摂れてはいた。
それが今朝になって早朝の2時半ごろに、突然の目まいを起こした。
暫くして落ち着いたので、そのまま寝かせて朝になった。
この朝の時点では、腹の不快感と目まいの症状があった。
いつもの時刻に朝食を用意したが、あまり食欲が無いと言い毎日の納豆は食べたくないと。
そこでメニューから納豆を外したが、食べ始めてすぐに気分が悪いと訴える。
この時に食べたのは、毎日の朝食で決まっている目玉焼きだけ。
いつもどおりに茶を飲みながら、目玉焼きの白身部分を食べていた。
布団に寝かせて1時間ほどしてから具合を聞くと、もう少し経ったら起きると言う。
更に1時間半くらい後の午前10時半ごろに食事を勧めると、試しに食べてみたいとの事であった。
朝の目玉焼きは冷めているし時間も経っているので、新たに目玉焼きを作った。
他には小松菜の味噌汁と大根のヌカ漬けだけの、あとはご飯の簡単なメニュー。
目まいが心配なので、今度は母の部屋で食べてもらう事にして盆で運んだ。
やはり食が進まず、ご飯に目玉焼きの黄身を崩して少し食べただけである。
少し経つと吐き気がすると言い、何度か苦しんでいた。
この時刻では病院の診察時刻には間に合わず、まして吐き気が酷いので連れて行けない。
暫く安静にして様子見という事にして、治らなければ午後の受診にしようと考えた。
午後1時過ぎ、吐き気は治まらず目まいも相変わらずである。
さて、どこの病院を選ぶか・・・
胃の手術をした総合病院か、近所の掛かりつけ医院が良いか。
まず総合病院へ電話して相談したが、医師が手術中のために対応不可と言う。
もともと午後の診察がない病院なので、必ず受診出来るとは思っていなかったが。
次は近所の掛かりつけ医院に相談したが、この日の診察開始は午後4時からである。
診察までにかなり間があるし、その時刻からでは病状によって入院の必要がある時に困るだろうと言う。
なにしろ入院が出来ない医院なので、結果により他の病院を紹介するのが時間的に難しいと。
通い慣れた二つの病院に行けない、悩んだ末にだいぶ離れた総合病院に相談した。
なんとか話がついて、午後3時何分までを時限に病院へ向かった。
母にしてみれば初めての病院ではなく、たぶん40年以上も前に通った所だろう。
今ではすっかり様変わりした、ま新しい建物であった。
ぎりぎり刻限に病院に到着して、1時間くらい掛けて数種の検査を受けた。
検査結果が出るまでに時間が掛かるが、その間に点滴を始めて待っていた。
朝から飲食が無かったので、水分補給の点滴である。
点滴を始めて1時間ほど経ち、診察が始まり入院不要で帰れる事になった。
目まいを治すために、なにやら体を動かして施術をしていた。
多少は効果があったのか、母の言い分ではあまり良く分からなかった。
昼に家を出たのが午後2時半で、診療を終えて病院を出たのが午後9時前。
家に着いたのが午後9時半ごろになり、7時間ほど経っていた。
僕は少し疲れた気もするが、僕自身が何をした訳でもなく、ただ暑かっただけだろう。
今、ふと思い出したが。
一昨年の夏にも、ちょうど今頃に似たような事があった。
その日は花火大会があったのだが、花火を見られなかった。
今年は先週8月1日が花火大会で見物をしたので、良かったかなと思っている。
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