去年から日除けをスダレから、サンシェードという名の日除けシートに替えた。
我が家では他に遮光ネットも使っているが、強烈な日差しの西日除けにはサンシェードを使っている。
遮光ネットの方が風通しが良いのだが、光も通し易いので室内が明るくなり過ぎて困るのだ。
普通は明るい方が良いはずだが、部屋の用途によっては明る過ぎると都合が悪い事もある。
アトリエなどの部屋とか・・・
我が家ではアトリエではないが、母が白内障なので明るさで眩しく感じると言う。
そこで、暗めな部屋にするためにサンシェード名の日除けを使っている。
ところで、このサンシェードは風通しが悪いようだ。
風通しが良いと謳い文句であるが、使った感想では話し半分以下ではないかと思う。
ともかく風通しが良くても悪くても、サンシェードの張り方は考えなければならない。
窓枠に密着させると、日に焼かれたサンシェードの熱が窓ガラスに伝わってしまう。
そこは、どうしても窓枠との隙間が必要になるところだ。
実際にサンシェードを張った様子は写真のとおりで、斜めに垂らして重石で固定している。
これはかなり建物に近づけた時の写真で、普段はもっと離している。
去年は地面にペグを刺して固定していたのだが、強風の時に張り綱が切れる事があった。
そこで今年は、強風時に簡単に窓枠に密着出来るようにと重石に替えてみた。
サンシェードを窓枠に密着させると、風に煽られにくくてサンシェードが傷まない。
写真の奥の方に明る過ぎて見え難いが、白い四角い物が重石である。
けっこう重いのだが、風の力は侮れない・・・
ある強風の日にゴトンと音がしたと思ったら、この重石が少し離れた所に転がっていた。
サンシェードが風に煽られなびいて、重石が宙に舞って紐がフックから外れたようだ。
建物から離れた方へ飛んだので良かったが、窓側に飛んで来たらと思うと安心出来ない。
まぁ、見た目と使い勝手は良いのだが・・・
我が家はコンクリートの犬走りがなくて、建物の傍は地面なのでわざわざ重石にしなくても良い。
いっそ、ペグを近くと遠くの二箇所に使った方が良いかも知れないと思った。
なお、重石を試したのは西側だけで、東側は去年のままにペグで固定してある。