忍者ブログ
インフォメーション
< 10月 2024年11月 12月 >
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
RSS
yuz_ブログ  >> 

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

僕が子供の頃の家で暖房というと、小さな火鉢と猫のコタツであった。
農家で大きな囲炉裏や堀コタツなどを見かけては、暖かそうだと思っていた。

これがネコである(画像はネットでパクリ)



我が家のコタツは、木の枠に猫を入れて布団を掛ける小さなもの。
足を伸ばして暖まる事は出来ず、膝くらいがせいぜいである。
小さな家の狭い部屋とは言え、火鉢を猫のコタツでは寒くてたまらない。
が、子供の僕は実はさほど寒く感じていなかったのかも知れない。
あるいは、あまりに昔の事なのでその時の寒さを忘れたのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーー

ある寒い日の晩に、母が電器店の人を連れて来た。
大きな箱に、電気コタツと書いてある。
この日から我が家では、足を伸ばせるコタツ生活が始まった。
肌色の4本の脚をコタツにねじ込んで組み立て、スイッチを入れると真っ赤に光る。
ラグビーボールのような赤い電球みたいな・・・

母は突然にコタツを買う事にしたらしく、コタツ布団は用意していなかった。
今のように何でも売っている時代ではないので、家にある適当な毛布と布団を掛けていた。
その後に布団を買ったのか作ったのか分からないが、少なくとも数日間は間に合わせであったはず。

ところでこのコタツは故障もせずに、25年以上も使っていた。
途中で何度か電源コードが傷んで取り替えたが、コタツ本体とヒーターは壊れなかった。
このコタツを捨てたのは壊れたからではなく、あまりにも古くなったので安全を考えての事である。
コタツが木製なので、長い年月で木質が変化して燃え易くなっているかも知れない。
もし燃え上がるような事があったら、掛けてあるのは布団だから・・・
ーーーーーーーーーーーーー

ここまで書いて、僕は笑ってしまった。
僕のブログは自分用で誰に見せようではないが、それでも日に数十回のアクセスはある。
この記事を読んで、幾人が猫のコタツを正しくイメージするだろうか?

猫のコタツの説明で、木の枠に猫を入れると書いた。
飼い猫を何匹か入れて、猫の体温を熱源にしたコタツだと思っていないだろうか。
まぁ、それでも暖かくはなるだろうが・・・

猫もいろいろで、コタツになる猫、重量物を動かす猫、果ては宅配をする黒い猫まで。
あははは~~

拍手[0回]

コメント投稿フォーム
名前
タイトル
メール 非公開
URL あなたのHPやBlogなど
携帯絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント本文
パスワード
秘話コメント
 yuzだけに伝えるコメント
 

yuz_・・・ ブログをご覧の皆さまへ

このブログをご覧になって生じるいかなる問題に対しても、当方は一切の責任を負いません。


PR
忍者ブログ[PR]