人に好かれる秘訣がどうとか、たまに聞く話である。
このような話を見聞きするたびに、なぜ人に好かれる事ばかり考えるのかと思う。
他人とかかわりなく生きる事はまず出来ないだろうが、好かれなくても良いはずだ。
この人に好かれる話は、好かれる=善、嫌われる=悪という前提だろう。
どうしてその前提になるのか知らないが、僕は好かれるという事に無関心である。
ただ、好かれる、嫌われるのどちらの種類の人とも、障りのない付き合いが出来れば良いと思う。
だいいち、他人が自分の事をどのように評価しているのか簡単には分からない。
そのような不確実な事を気にして、いらぬ努力をしてどうなるのかと思う。
大昔はどうであったか知らないが、今は好かれようが嫌われようが生きてゆける。
コンビニへ行けば、いらっしゃいませと声をかけられるし。
他人にどう思われているのか、気にする必要なんてまったくない。
もっと、気楽にすればいいのにね。