僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
Loto6のソフトに限らないが、過去データで勝率を検証する時に罠にはまる事がある。
たとえば株価のテクニカル分析では、過去データをインチキっぽい統計で眺めて何らかの予測方法を考え出す。
そして、次にその手法が正しいものか検証する。
検証には過去データを使うのだが、うっかり未来の先読みをして勝率100%とあり得ない結果を出す事がある。
株取引で例えると、株価のグラフを見ると上下に大きく波打っている。
これを見た時に、底から大きく上昇する時に買えば儲かると思うのが普通である。
そして株取引は簡単に儲けられると、誰しも考えるに違いない。
でも現実は9割の人が損していると言う話を聞くと、「みんな馬鹿じゃないの?」と思ったりする。
これは過去データの見方としては最悪だと思う・・・
なぜかと言うと株価の波が底になったかどうかは、後にならなければ分からないのである。
底だと思って買ったら、もっと下がって一向に上昇しないなんて事がしょっちゅうある。
また、グングン上昇するはずが湿気た花火のようにチョコッとしか騰がらず、すぐに急降下とか。
過去データには、後でなければ分からないはずの未来のデータが含まれているので注意が必要だ。