ラジオを買おうか迷っていたが、数日前に買ってしまった。
現用のポケットラジオに拡声装置を作ろうかとか、いろいろ考えたのだが。
だんだん億劫になってしまい、Amazonをクリックした方が楽だと思ったのである。
ラジオらしい形のラジオ、つまりポケット形ではないラジオを買うのは33年ぶりか?
大昔に買ったのはソニーのICF-7600D、1983年7月発売で定価が46,800円。
当時の物価を考えると、ラジオとしてはかなり高価な物だったと思う。
実際の買値は、たぶん3万円ちょいオーバーくらいだったろうが・・・
今度のラジオはTECSUNという中国メーカーのPL-310ET。
発売年度や定価などの詳しいことは分からないが、買値は6,100円だった。
今の時代に高いのか安いのか、それは性能次第と言う事になるが。
ラジオも知らぬうちに進化したようで、DSPとかいうディジタル方式らしい。
さっそく使ってみたが、電波が弱い局では音量に強弱がついてしまい聞きにくいと思った。
AM放送は日中なら良いが、夜間になるとどうも具合が悪いようだ。
もっとも、現在はAM放送もFM放送で同時に放送されているので、FM放送を聞けばOK。
とは言っても、我が家でFM放送はAM放送ほど良くは入感しないのでアンテナを伸ばしたりする。
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ラジオを買った日の夜中にふと目覚めて、枕元のラジオのスイッチを入れてみた。
すると、中島みゆきのオールナイトニッポン?
そうだよなぁ、この独特の声と喋り方は中島みゆきだと思った。
古いラジオの事を思い出したりしていたので、当時の夢を見ているのかと思った。
なにしろ、よほど前に中島みゆきの放送は終了しているはずだし。
これは夢に違いないと思ったのだが、しばらくして本当の放送だと分かった。
数年前から月に一度だけ、復活して放送しているとの事である。
知らなかったよ・・・
毎日ラジオを聞いているが、NHKの深夜便という番組だけしか聞いていなかった。
なにしろ、他の番組は下手な笑い声とコマーシャルが多くて聞きたくなかったからなぁ。
今朝も早くに目覚めてNHKの深夜便を聞いていたら、中島みゆきの歌が流れていた。
それで、このラジオの話を思い出して記事に書くことにした。
それにしても、中島みゆきの歌い方って、酔っぱらいのオヤジのようだな。
静かな歌の場合はそうではないのだが、力が入る歌はただの酔っ払い?