4年ほど前にカセットガストーチが故障して、手指に火傷を負った。
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それ以来、この手の小さなガストーチに不安を抱いて、柄の長いバーナーを使っている。
おもな用途は炭火に火を着けたり枯れ草を焼くなどの事だが、調理には不向きである。
炭火に火を着けるのには長い柄が幸いして、炭が爆ぜた時に不安がない。
しかし、見てのとおり柄が長すぎて、食材を炙るような使い方はなかなか難しい。
もともと草焼きと謳っている物なので、それは仕方がない事であるが。
でも、やはり小さな物が欲しくなってしまい・・・
とうとう買ってしまったのが、下の画像の物である。
以前に使っていた物との違いは、火炎の調節が出来る事と逆さにして使える事だ。
カセットガスのバーナーは、深い角度で傾けると不意に大きな炎が出てしまう。
この製品は深い角度どころか、逆さまにしても異常な炎が出ないので安心して使える。
食材を炙るには、このくらいの性能がないと満足は出来ないのだ。
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このようなバーナーは、焼き魚に重宝する。
我が家では両面焼きの電気グリルで魚を焼くが、十分な焦げ目を着けると焼き過ぎになる。
身は十分に焼けていても、皮に焦げがないと生臭さが残ってしまう。
柔らかに焼けて皮も焦げてとは、なかなか出来ないのだ。
そこで、このようなバーナーを使うと仕上げに皮だけを炙って焦がす事が出来る。
魚がふっくら焼けたら、バーナーで炙って皮を焦がす。
これだけで、炭火で焼いたような感じにる。
他にもいろいろな食材、調理に使える。
お菓子づくりとか・・・