先日の土曜日にたまに行くスーパーで、牡蠣めし弁当が売られていた。
そのスーパーは週末になると入り口の特設売り場で、地方の特産品や駅弁などを販売している。
もの珍しさで手が出そうになったが、けっこう値が張るので買わずに過ごした。
有名な駅弁なら買ったかも知れないが、駅弁もどきの弁当が1,200円ではちと高いと思って。
そして今日の夕方ちかく、同じスーパーへ行くとパック入り牡蠣が半額で売られていたので買った。
幾つかの牡蠣を母用の鍋物に使い、残りをどうしようかと迷い、牡蠣めしを炊いてみた。
都合よく家に五目の炊き込みご飯の素があったので、それに牡蠣を足して炊いた。
これは手間いらずで、味付けも良く・・・
実際には牡蠣を別に煮て、多少は面倒な事もあったのだが。
何年ぶりかの牡蠣めしは、とても旨かった。
ところで、僕流の炊き込みご飯のコツは?
白米を洗米したら、30分間以上は水に浸しておく。
その後に炊き込みご飯の素など具材を載せて、けっして白米と混ぜ合わせない。
水加減は、水と具材の煮汁を合わせて普段どおりの水加減にする。
具体的には・・・
洗米後に普通の水加減くらいで放置し、時間が経ったら少し水を捨て煮汁を加える。
その後は、普段の水加減になるように水を足す。
具材を釜全体に広げるように静かに入れて、かき混ぜないで炊飯を始める。
煮ると固くなる具材は、例えば今回の牡蠣などは炊き上がり直前に釜に入れて蒸らすようにする。
もちろん牡蠣はあらかじめ程よい味付けで、柔らかく煮ておく必要がある。