今年も寒くなって来たので、背黒イワシが食べたくなっている。
だが、ここ数年間ずっと、背黒イワシの魚体が小さくて・・・
昔はずっと大きかったんだが、ほんと小さくなった。
母も背黒イワシを楽しみにしているので、魚が小さいと言うと。
もっともらしく、そして驚くような一言があった。
きっと、南の方の土人が背黒イワシを根こそぎ獲ってしまったのだろう。
その生き残りがやっと日本までたどり着いて・・・
まぁ、たしかに近年は土人共が海洋の魚にやらかしているようだが。
背黒イワシが、それほど遠いところから回遊しているのかと疑問が生じた。
ネットで確かめようとしたのだが、思うような記事がヒットしない。
そして、どうでも良いと思って深追いはしない事にした。
真相が分かったところで、どうなるわけでもなし。
なんとなく腹立たしい思いをするだけだろうし、ほんとにどうでも良いと思う。
ところで、僕の住んでいる千葉県は海に囲まれているので、食材として魚に親しみがある。
特に近年の僕は、肉よりも魚を好んで食べている。
なんといっても刺身が、簡単で旨い魚の食べ方だと思う。
醤油の甘辛で煮魚も旨くて、ご飯を何杯も食べてしまう勢いだ。
僕はご飯に煮物の汁をかけて食べるのが好きで、その食べ方を恥じたことが無い。
他にも、ラーメンを食べ終わる頃の丼に、ご飯をぶっ込んで食べたり。
盛りソバのつゆに一口のご飯を入れて、ネギとつゆの風味を確かめながら食べたり。
焼き鳥のタレ、目玉焼きに醤油をかけてご飯に載せたり。
生卵の入っているとんすいに取り分けたスキ焼きを、これも丼メシに載せたり。
イカの生姜焼きをキャベツの皿に盛り付けて、マヨネーズを加えて食べると。
そのうちキャベツの水分が出て、生姜焼きの醤油が程よく薄まってくる。
これも丼メシにぶっ掛けて、時々カツオの塩辛をちょんと舐めながらご飯を食べる。
紅ショウガの赤い酢を飯にぶっ掛けると、ピンク色に鮮やかになる。
これにキュウリの糠漬けを醤油につけて食べると、これも旨いものになる。
僕は薄切りのトマトを、ウースターソースか豚かつソースで食べるのが好きだ。
そしてもちろん、トマトの水分で薄まったソースをご飯にぶっ掛ける。
ようは、何でも良いのさ。
トマトケチャップだけでも、ソースでも、魚の煮汁、麺のつゆ、ヒジキの煮物・・・
なにも液体に限らない、バター、コショウなどいくらでもある。
ああ、だんだん腹が減ってきたぞ。
さて今晩は何を食べようか?