今日は毎月一度の、近くの病院へ母を連れて受診した。
ずっと前から、母は病院通いを大儀に思っていた。
これは僕にはかなり負荷が大きくて、毎月なだめながら苦労していた。
たしかに、母の体調や体力からみるとツライのは分かる。
だが、体調が優れない事を理由に病院へも行かないとは、なんとも理解が難しい。
本来ならば、具合が悪いから診てもらう訳で・・・
それなら、いつ病院へ行くつもりなのか?
もう、このような事でずっと困っていたのである。
根本的な解決には至らないが、多少は負荷の軽減が期待できる事を提案した。
通院の間隔を長くして、通院回数を減らそうと考えたのだ。
眼科と総合病院の外科は三ヶ月に一度の受診で、一度に三ヶ月分の薬が処方される。
それと同じように、通院間隔を長くしようというのだ。
今日の受診で医師にその件を相談して、三ヶ月分の処方とその度ごとの受診をする事になった。
母の病状としては、少しだけ血圧が高いという程度の軽いもの。
しかも、ずっと容態が変わらず安定しているので、スンナリと事が決まった。
もっと早くに対処すれば良かったと考えるところだが、そうでもないと思っていた。
やはり、なんだかんだと言って、少しでも外出して幾らかでも歩くのが良いだろうと。
何もなければ億劫が先にたち、体を動かさなくなってしまうから。