先日18日は月曜日の深夜を過ぎて日付が変わって一時間ほどして、息子が職場から直でやって来た。
久しぶりに家に来たのは、趣味のサイクリングを楽しむためである。
19日の火曜日はほぼ曇り空で暑さが残る一日で、数時間のサイクリングで大汗をかいていた。
帰り道の海岸そばのベンチで数十分間ほど昼寝をしたそうで、いろいろ満足顔をしていた。
夕方になりシャワーを済ませた息子と、晩酌の買い物へ行った。
すき焼きにしたいと言うので、材料一式と他にイナダを一匹買って刺身にした。
イナダというのはブリの若い頃の名で、アッサリした身は刺身で食べやすい。
この頃は面倒で、たぶん半年くらいはすき焼きを食べていなかった。
小さなすき焼き鍋をカセットガスこんろで、グツグツ煮ながら二人で酒を飲み始める。
僕は息子がみやげに持って来た「かんずり」の酒盗を箸休めにして、ゆっくり飲んでいた。
しかし二人で鍋をつつくのはいつもと勝手が違い、小鍋という事もありせわしない。
すき焼きの話をしながらすき焼きで飲む、そして「二番煎じ」という落語を思い出した。
パソコン内の落語を探し、古今亭志ん朝の二番煎じから面白い部分だけ聞いて酒を飲んでいた。
寒い冬の話なのだが、僕は夏でも楽しく笑えると思う。
夜も更けて11時近くになり、息子がご飯を食べるというので炊飯器を開けると一大事。
スイッチを入れ忘れていたのか、ご飯が炊けていなかった。
早炊きで20分間ほどかかるが、待っているというので炊き始めた。
さんざん飲み食いした後であったが、レトルトのハンバーグとか冷蔵庫をあさって食べていた。
僕は酔い覚ましにビールを飲んだだけで、ご飯を食べる気にはならなかった。
ご飯を食べ終えた息子は、しばらくしてから寝た。
僕は翌日の水曜日が母の受診日なので、早く寝ようと思ったが片付けなどをして午前1時を過ぎた。
追記:
翌日の母の受診は予約時刻どおりに始まり、続いての注射の処置も待つことなく済んだ。
その後に薬局で薬を受け取り、帰宅したのが11時半ごろであった。
10時半の予約に家を出たのが10時頃だったので、けっこううまい具合に事が運んだと思う。
帰宅して駐車場に車を入れている時に、ちょうど息子も病院から帰って来た。
病院は違えども、息子はこちらに来たついでに受診をしていたのだ。
息子は帰る早々にランニングをすると言って、近所の道を数Kmほど走って汗をかいていた。
それからシャワーを浴びて、しばらくしてから家を出て帰って行った。
帰り道でマックやら何やらと、いろいろ飲み食いをするとか。
若者はいろいろ旺盛である・・・