プリンターを買い換えて3年間が経つが、ほとんど使う事がなかったと思う。
そもそも家庭で一番の使いどころ、年賀状などのハガキ印刷をしないので他に何かと。
思い出してみると、せいぜい50枚ほどのA4紙に写真を印刷したくらいである。
それほど使わないプリンターでも、日々インクが減っていく。
プリンターが勝手にクリーニングを実行するので、印刷しなくてもインクを消費してしまう。
時々、夜中に物音がするのだが、それはプリンターのクリーニング音であった。
僕のプリンターは安物なので、交換インクがプリンター本体買値の半分くらいの額になる。
プリンターが7千円で、純正の交換インクは3,600円とたいへん高価である。
さすがに、年間に15枚ほどの印刷にとってコストパフォーマンスが悪過ぎだと思う。
初はトラブルを恐れて純正インクを買ったが、今は本体の無償保障が切れたので純正インクをやめた。
いろいろ考えた末に、自分でインクを詰め替える方式を試す事にした。
初回のキットは純正インクと変わらない値段であるが、容量は8倍という。
いかに純正インクが高いのかと、あきれるほどである。
この詰め替えインクキットには、リセッターという機器が付属している。
インクカートリッジにはICが付いていて、インク残量計算をしているとか。
このICを初期化しないと、インクを詰め替えてもインク無しとしか認識しないらしい。
リセッターはICを初期化するための機器で、どこかのメーカー用はダイソーにもあるという。
残念ながら僕が使用しているブラザー用は、現在まで100円では売っていないようである。
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昨夜Amazonに注文して今朝の10時ごろに届いたので、さっそくインク交換を試した。
すでにインク切れのイエローのカートリッジに、詰め替えインクを充填した。
Amazonの製品レビューを参考にしたのだが、まぁほどほど上手くインク充填が終わった。
この2か月くらいインク切れで、クリーニングが出来なかったからだろう。
インク交換後の試印刷では、文字のカスレが目立っていた。
すぐにクリーニングを実行させると、今度は綺麗に印刷されていた。
とりあえず、上手くいって良かった・・・