僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
前の記事に続いてRAYCHELL+の事を書く。
今回は購入後の組み立てについて。
この自転車 R+713 GolDragon はクイックリリースで、工具を使わずにタイヤを簡単に外す事ができる。
だが現物を見てから気づいた、クイックリリースが付いているのは前輪だけだった。
後輪はどうしたんだよ!
さて、組み立ては簡単なようであり・・・
組み立てに必要な工具が付属しており、別に用意する工具は何もない。
輸送用の梱包箱は、あんがいと小さく持ち運びがし易いと感じた。
箱を開けると、ハンドルと前輪を外した状態でバンド締めされている。
大きな箱から物を出すのは引き出しにくいものだが、かなり楽に出すことができた。
特に箱の損傷は見当たらなかったが、箱が凹んでいると出しにくいかも。
初めから片足スタンドが取り付けられているので、前輪を付ければ自立できそうだ。
まず前輪のクイックリリースがセットされていないので、そこから始めなければならない。
説明書は全車種共通となっているが、車輪の取り付けやクイックリリースの項目はない。
別冊の取り扱い説明書に説明があるので、そちらを見る事になる。
だが、取扱説明書にしても構造図と取り扱い説明だけなので、セット方法は説明がない。
クイックリリースのネジを外して、棒を車輪の軸穴に通すだけなのだが。
取り付けは両端にスプリングが付くようにするので、ネジと一緒にスプリングを一つ外す。
スプリングは円錐形で先細りになっているので、細い方が内側になるようにする。
クイックリリースをセットしたら、取り扱い説明書どおりに前輪を取り付ける。
説明書に書かれていないが、前輪ブレーキを開放しておかなければならない。
ブレーキ金具にプラスチックの小さなレバーが付いているので、押し上げるとブレーキが開く。
もしブレーキが開いていないと車輪が引っかかり、取り付けられない。
前輪を取り付けたら、先ほどのブレーキの小さなレバーを元の位置に直してブレーキを閉じる。
これで、スタンドで自立できそうな感じになったわけだが、ハンドルがブラブラしていて不安定だ。
さっさとハンドルを差し込むが、ワイヤーが交差しないように注意する。
後でハンドルの高さを調節するので、あまりきつく締めない方が良い。
とりあえず、自転車らしい格好をつけるのが先だ。
次はサドルを取り付ける。
サドルと言うのは、椅子の部分だ。
自転車のサドル取り付け部のネジを緩めておき、静かに差し込む。
サドルをまたいで、両足の底がピッタリと着く高さにして、取り付けネジを締める。
次はペダルを取り付けるが、ペダルは左右がそれぞれ違うのである。
L・Rと刻印があるので、Lを左側にして普通ネジの反対で左回しする。
右側はRで、右回しするので注意が必要だ。
ペダルは調整がないので、付属のスパナで締め上げる。
最後はチェーンをギヤに噛ませる。
チェーンは油が付いているので、軍手などを使って持つと良い。
前のギヤの上側にチェーンの一部を引っ掛けて、ペダルを持って前方に回転させる。
ゆっくりと数回転するとチェーンの位置が落ち着くので、それまでは絶対に逆回転しない事だ。
次に車体を持ち上げて前輪と後輪を空転して、タイヤがブレずに回転することを確認する。
回転中にブレや異音がなければ、ゆっくりした速度で自転車の試し乗りをする。
両足がピタリと着くサドル高さなので、異常を感じたらすぐに停車する事ができるはずだ。
試し乗りで異常がなければ、サドルとハンドル高さの調節をする事になる。
なお、初めはタイヤの空気が少ないので、試し乗りの前に空気を入れておく。
この自転車のタイヤはフランス式という口金で、また空気圧もとても高くしなければならない。
普通の空気入れでは入れられないので、持っていなければ自転車と同時に空気入れも調達する必要がある。