一昨々日だったか、気温が高い日が続いて夕方になっても部屋は27℃くらい。
暖かいと言うより暑いと感じる事の方が多く、夜は冷たい食べ物が良いなと思った。
夜になって、さんざんビールを飲んだあげくに・・・
冷やしたぬきを作って、夏の気分で食べた。
川エビのかき揚げ、キュウリ、菜の花、トマトを盛って。
氷までは使わなかったが、けっこう冷たくて良い感じ。
だけど、あまり旨いとは思わなかった。
ここで、ふと思い出した事がある。
昔は唐がらしを七色と言っていたはず、それがいつの間にか七味と呼ぶようになっていた。
何故かと考えて、たぶん小瓶の七味とうがらしが発売されてからではないかと思う。
なにしろ、瓶のラベルに七味と書いてあるのだから。
その瓶を卓上に置いて使うようになると、七味という名前が当たり前になってくる。
昔は唐がらしや山椒の粉を買ってくると、それ用の容器に入れて使っていた。
それが今は醤油でもソースでも、買って来たままの瓶で卓上に置くようになっている。
清涼飲料なども、コップを使わずに瓶の口から直接飲んでいる時代だから。
なんだか、下品だといつも思ってしまう。