僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
「いじめ」のニュースを見ていて思い出した。
息子が高校1年の時に、「**の奴を殺してもいいか?」と言った。
なにやらの揉め事で、一方的にやられたらしい。
息子が反撃せずに我慢していたのは、理由がある。
小学の低学年の頃に、軽い「いじめ」に遭った事がある。
その時に息子は反撃して、更に一ヶ月近くも首謀者に報復を続けていたのである。
下校時に殴ったり蹴飛ばしたりしていたようで、相手の親からの連絡で知った。
「腹立ちがおさまらない!」から続けたと言う。
事情を聞くと、たしかに息子が初めに受けた虐めは酷い話であった。
だが、執念深く報復するのは良くない事だといって封じた。
そして、これからはやたらに反撃してはならないとも言った。
ところで、「殺してもいいか?」と聞かれて返答は?
殺すのはやめておくように言った。
すると「喧嘩はしてもいいか?」と言うので、好きにしろと答えた。
近くにある物は何でも武器代わりに使えと・・・
喧嘩に卑怯もくそもない!
さて、その後はどうなったのだろうか。
僕はとっくに忘れてしまった。
少し気になるので、この記事を書く前に息子に聞いてみた。
なんと、息子もすっかり忘れているではないか。
まぁ、それにしても「いじめ」がない世の中は来ないだろう。
解決方法は、自力か誰かに相談するしかない。
もし相談されたら、自分の事だと思って真剣に考える事だ。
正面から向かう事ばかりじゃない、相手の攻撃をかわしても良い。
逃げたり隠れたりして、かわす事もできるのだ。
卑怯だの格好悪いとか、無意味な言葉に惑わされてはならない。
今を乗り切る事を考えるのが、一番だと思う。