僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
キャンプ道具のWebサイトを眺めていると、便利そうな物がたくさん出てくる。
たぶん使わないだろうと思う物でも、見ていると欲しくなる事がある。
コンパクトにまとめられるキャンプ道具は、見ていて楽しい。
ところで実際のキャンプは、後片付けが面倒だ。
数えるくらいしかキャンプしていないが、帰る時には全部の道具を捨てたい気分になる。
テント:
袋からひっぱり出して、骨組みして布をかぶせてロープ張り。
組み立ては簡単にできるが、片付け時に泥草汚れを拭くのが面倒だ。
僕は折りたたみながら拭きとっていた。
しかし、なんといっても折りたたむのが一番やっかいな事だ。
雨傘をたたむのに苦労するような者にとって、テントの片付けは悪夢のようなものだ。
寝袋:
たいがいの場合、元の大きさにたたむのに苦労する。
火道具:
オプティマス 8R という、ガソリンを燃料にしたコンロを使っていたので片付けは簡単だった。
使用後に冷めたら蓋を閉じるだけで、ハンバーガーの容器みたいになる。
使い方も簡単で、燃料を入れたらバーナー本体にガソリンをぶっかけて火だるまにしてやる。
要するに予熱なのだが、そのうちにゴーゴーと大きな音をたててバーナーから炎が出る。
他のコンロ類で小枝、マキ、炭などを燃やす道具は、ススで真っ黒になるから大変だ。
火にかけた鍋などもススだらけになるので、使用後の鍋の置き場所にも気をつけなければならない。
鍋、食器:
洗うには大量の水が要るので、汚れを紙で拭き取るのが手間いらず。
仮にキャンプ場の場合、安アパートの共同みたいで雰囲気が・・・
ところで、拭き取りに使った紙の処理はどうしたら良いだろうか。
コンロや焚き火台の片付け前なら燃やせば良いが、後だったら困る。
仮に燃やしたとしても、最後にはコンロを拭いたスス汚れの紙が残ることになる。
これはもう、持ち帰るしかないな。
残飯:
食材は必要な分だけ下ごしらえして持って行くと良いが、食べ残しが出る事もある。
土中に埋めるか、持ち帰りだろう。
普段は料理した事がない者がやると、当然のこと失敗が多くなる。
焦げ付いて炭のようになり、食べたくても食べられない残飯が出るだろう。
また、不足を心配して、作り過ぎたりする事が多いと思う。