昨日は、前回のMRI検査後に勧められた肩の専門医の診察を受けた。
肩の損傷は無いが炎症の跡が見られ、それが痛みを発しているらしいと言う。
そこで肩関節腔内にステロイド注射を行い、二週間毎に注射を続ける事になった。
たしか2~3か月くらい続けるような話であったと思うが、今になるとハッキリ覚えていない。
関節の注射といえば十年くらい前に肘が痛くて注射をしたのだが、これが酷く痛くて泣いた。
もう肘の関節注射直後から指先まで痺れてしまい、まるで金串を通したかのようだった。
しばらくして医師から楽になったでしょうと言われるも、たしかに注射の痛みは治まったよ。
だけど、肘の痛みは注射の痛みにかき消されただけで、実はちっとも改善されてない。
さて、昨日の肩関節の注射は特に痛みを感じる事もなく無事に済んだ。
それから鎮痛薬の話になって、初回から処方されているロキソニンの効果がないと訴えた。
前回も同じ事を訴えて麻薬性の薬を願うも処方されず、この一週間はさらに酷い痛みに耐えた。
そして今回はトラムセット配合錠という、麻薬性の成分が配合された薬が処方された。
調べてみると依存性が少ないので医療用麻薬に該当しないらしい。
だから、薬局ではごく普通の薬と同様の扱いで受け取った。
昔、鼻の奥の激しい痛みで麻薬性の鎮痛薬を使った事があるが、その時は医療用麻薬そのもの。
担当者が麻薬帳簿に何やら記入後に、取り扱い注意の話を聞かされて受け取った記憶がある。
ところで、肩の痛みはどうなったかと言うと。
肩関節腔内のステロイド注射後、特に変わりなく多少は痛みが減ったのかどうかという感じだ。
鎮痛薬は就寝時の痛みを抑えるために処方されたのだが、これはだいぶ効き目があった。
いつも就寝時には肩から上腕に強い痛みと痺れがあり、身体を寝かせるのが苦痛で困っていた。
どのような姿勢で臥せっても痛みはなくならず、椅子に座ったまま眠ろうかと考えたほどだ。
それが昨夜は体を動かせば強く痛むが、静かに寝ていればたまに少しズキンと感じる程度。
それほど深い眠りではないだろうが、この半月ほどと比べると格段の違いがある。
これで、毎日少しずつ快方に向かってくれると良いのだが・・・