僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
中古品の軍用トランギアなのでフタのパッキンOリングに劣化があり、逆さまにすると燃料漏れする。
Oリングの劣化といっても、触ったときにざらついた感触がある程度だ。
あとは、押しつぶされて扁平というほどではないが、丸さがなくなっている。
とりあえずOリングを交換しようと思い、数軒のホームセンターと数軒の工具店を探し回った。
だが、ちょうど良い大きさのOリングが見つからなかった。
田舎であるし、なかなか思うようにはならないものだ。
Oリングを探す時に何度かOリングの着脱を繰り返したせいか、いつの間にか燃料漏れしなくなっていた。
何故だか分からないが・・・
そういえば、トランギアの火口のノズルがある部分を、掃除のつもりで割り箸を使って擦ったな。
ところで、このトランギアは普通の物とサイズだけでなく、フタの構造も異なっている。
フタのネジが、らせん状になっていないのだ。
ジャムのガラス瓶などもフタがらせんになっていないが、似たような感じである。
フタを半回転もしないで、着脱ができるようになっている。
ジャム瓶がこういった方式なのは、フタがベタつきやすくネジ式では廻しにくくなるからだろう。
では何故、軍用のトランギアは普通のネジ式ではないのか?
たぶん、劣悪な環境で使用する事を考慮したのだろう。
ネジ部に泥汚れが付いたら回らなくなるから、少々の泥付きでも回るようにしたのだろう。
この方式だと掃除がし易く、サッと一拭きで泥汚れをぬぐう事ができる。