僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
昨日は眼科を受診したのだが、病院が混んでいたので昼を過ぎてしまった。
帰りながらスーパーに寄ると、サンマが安く売っていたので買った。
そのうち2匹は刺身用に大きなもの、他に焼き用として4匹で100円という小ぶりなものにした。
しめて300円だから、かなり安いと思う。
さっそく刺身を作って清酒を楽しんでいたのだが、日暮ごろになってご飯が無い事に気づいた。
病院からの帰りが遅くなったので、炊飯の事をすっかり忘れていたのだ。
外も少しは涼しくなってきたようなので、夕飯を庭でしようと炊飯を始めた。
このごろ日が短くなってきているようで、あたりはかなり暗くなってきた。
さいわい我が家の庭は、強力なLED式防犯灯で照らされているので不自由はない。
とりあえずご飯を炊こうと、BL100-Q1の鍋に3合の米をセットした。
おかずにはポトフの類のスープが簡単だと材料を切り始めたが、先日のミネストローネを作った時の事を思い出した。
スウェーデン軍飯盒でミネストローネを作った時に、火力が強すぎて吹きこぼれが酷くて困ったのだ。
すぐに使える手持ちの火源は、スウェーデン軍飯盒とBL100-Q1の二つしかない。
吹きこぼれを心配しないでスープ類を作るには、BL100-Q1を使った方が良さそうである。
すると、ご飯はスウェーデン軍飯盒で炊く事になる。
さっそく米を移し換えてスウェーデン軍飯盒で炊飯をしたが、初めての炊飯なのでどうなる事か?
少し柔らかめに炊き上がったが、その割りに底の焦げがきついような気がする。
途中で湯気の匂いを嗅ごうとしたのだが、なんだか鼻にツンとくる。
飯盒の塗料が熱せられて、刺激的な臭気を出しているのかもしれない。
おかげで焦げ始めの匂いが分からず、加熱し過ぎて焦げが強くなったと思う。
柔らかくなったのは、飯盒のフタがしっかりしており蒸気の逃げが少ない事が原因かな。
3合炊きでは飯盒のかなり上の方に水面があったのだが、その割りに吹きこぼれも少なかった。
スープの方はBL100-Q1の鍋にぎりぎり位の量で煮始めたが、吹きこぼれはほとんどない。
これはBL100-Q1の火力が弱いからだろう。
バーナーに9割ほどのアルコールを入れて点火したが、およそ30分間後に消えた。
火力が弱いと思って具材を小さく切ったのが幸いし、煮え具合は上々であった。
これまで室内でしか使っていなかったの気づかなかったが、スウェーデン軍飯盒の炎はフタに達するくらい上がる。
たまたま昨夕は無風で、炎が揺れる事もなくまっすぐに燃え上がっていたのでなお更である。
そうだ、スウェーデン軍飯盒のトランギア用に火力調節フタを作っておいたのに、使うのを忘れていたよ。
よくよく考えてみれば、煮物をする時に使うはずだったのに。
そうすれば炊飯の鍋交換など必要なかったし、成果も分かっただろうにな。
ちょっと焦っていたから、マヌケな展開になってしまったようだ。