僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
既製品のゴトクの値段が高いから、自分で作る事にした計画だった。
結果は自分なりに満足したので、まぁまぁのところであろうか。
なんと言っても、ステンレス板の値段で驚いた。
こんな小さな物に使うだけで、1,200円もするのだ。
だから、初めはかなり迷った。
既製品だと、4,000円くらい? + 送料で5,000円弱である。
上手くできれば良いが、失敗したら・・・
一応、屋内で扇風機を使って実験をすると、そこそこ使えそうである。
空気穴の開け方については、実験を繰り返してくたびれた。
いや、それよりも実験に使ったアルコールがバカにならない。
500mlを4本も使ったので、アルコール代が1,600円もかかってしまった。
この時点で、材料費と開発費(アルコール代)で2,800円である。
そんな事を考えていると息子が言った、「暇つぶしの費用としては安いよ」かぁ。
たしかにそうだ、他の事をしていたら一回で使ってしまう金額で10日間も楽しめた。
だが、なんとか上手く出来たからいえる事だよな。
ガスのバーナーも使えるし・・・
ガスバーナーはBULIN クッカーセットBL100-Q1に付属の物で、トランギア用よりも小ぶりである。
しっかりと固定できずガタつくが、燃焼中に移動しなければ問題ない。
小さな鍋は三角の隅に乗せるか、空気穴に棒を差し込んでやると使えるだろう。
その際は、上部の空気穴の下段にある小さな空気を使うと炎の高さがちょうど良くなる設計だ。
大きな鍋を乗せた時とは、炎の出方が異なるのである。
実験して分かったのだが、何にでも対応させるのは無理だと思った。
それでも、小さな鍋ならストームクッカーのように使えそうだ。
トランギアのトライアングルがどのような物か知らないが、これはかなり良いと思うぞ!