僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
今日は晴天なので、この前から整備中のカブを遠乗りで試してみた。
まず感想は、寒すぎてカブを放り投げて自動車で帰りたくなった。
適当な防寒具を着て走ったのだが、風が抜けるから次第に体温を奪われて寒くなってきた。
折り返し地点で、かなり寒さを感じて体がこわばってきた。
手袋をした指先も冷たくなって、かじかんできた。
紅葉でも楽しみながら走ろうと思っていたのだが、わき目どころではなかった。
日当たりの良いところであれば、走っていても多少は暖を感じる。
ところが、日蔭の道では道路脇が凍り付いていて、刺すような寒さであった。
冬のバイクは厳しいなぁ・・・
予定では途中で温かいコーヒーでも飲もうと123Rストーブを持って行ったのだが、そのような余裕はなかった。
なるべく早く帰りたいの一心で、ショートカットして山道を走り抜けた。
起伏の多い山道を、50ccの我がバイクが力強く走るではないか。
やっとの思いで家にたどり着き、熱いシャワーを浴びて人心地がついた。
ふぅ、今日はひどい目にあったが、満足感の方が強い。
今になって思えば、折り返し地点で体を休めた方が良かったのだろうか?