僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
飯盒やキャンプ用の鍋で炊飯する事があるが、水加減をどうしているか書いておく。
いろいろ聞く話では、手や指を使って水面の高さで水加減する人が多い。
何の道具も使わずにできるから、良い方法だと思う。
ただし、この方法を真似るのは経験が必要である。
誰でも同じように上手に水加減ができるわけではないので、注意が必要だ。
要するに、それぞれの人なりに経験から水加減の目安を付けているという事である。
実際に手や指で水加減するには、聞いた通りにやってみた結果で自分なりに目安を作る事になる。
柔らかく炊けたら水を減らして、硬くなったら水を増やす。
上手く炊けるまで何度か試して、その時の水量を自分の手や指の位置で目安とする。
運が良ければ聞いたままの目安で一度でOKとなるが・・・
僕は計量カップを使って水加減をしているが、米と同量の水がちょうど良い炊きあがりになる。
しかし、これもただ真似をしただけではダメだろう。
やはり、何度か試さないと自分なりの水加減はできない。
洗米の時間や水切りの仕方が異なれば、炊き上がりも変わってしまう。
僕は洗米を鍋で手早くやって、鍋を傾けて水切りをする。
この水切りでは鍋にはかなり水が残っているだろうが、ザルなどを使わずに簡単である。
次に米と同量の水を注いで、15分間くらい経ってから火にかける。
もしザルで水切りをしたなら、もっと多くの水が必要だと思う。
ポイントは、こういった違いを勘所として考えることだ。
「手早く洗米して、鍋を傾けて水切り、米と同量の水を入れる」
これが僕の水加減である。